ルリ 「レイ姉、有希姉、起きて下さい
コタツで寝ると風邪をひきますよ」
レイ 「後30分……30分だけ」
有希 「眠っているところを起こすのは、幼なじみの役目」
ルリ 「スイッチ~~~ゥオォフ!!
掛け布団、オープン!!
エアコン、停止ッ!!
全暖房機具の沈黙を確認、消灯ゥ、消灯ゥ!!」
レイ 「ルリ、寒い……」
有希 「実力行使は感心しない」
ルリ 「さ、布団に寝ましょう」
レイ「そう…私と一緒に寝たいのね?」
ルリ「え?」
レイ「素直じゃないルリも可愛いわ。うふふふふ…。」
ルリ「レイ姉、怖いです。手をわきわきさせながら来ないでください。」
レイ「ツンデレ?」
有希「おそらく違う。」
レイ「でもそんなのかんけーねー。」
ルリ「ちょっと、やめ…あっ!どこ触ってるんですか!?」
レイ「妹の成長を確かめているだけ。問題ないわ。」
有希「私も…。」
ルリ「二人ともやめてください!」
ゲンドウ「む、ルリルリの貞操が危険で危ない」
冬月「お前が行くよりは安全だ、碇」
ゲンドウ「おい待て、放せ。何をするお前ら」
冬月「連れていけ」