レイ「お月見をするわ」
ルリ「なんですか唐突に」
有希「唐突ではない。今日は中秋の名月。
加えてレイ姉は『我が家が選ぶ月の似合うアニメキャラ第1位』。
唐突と言うよりむしろ必然」
ルリ「……三人しかいない我が家で第1位と言われても……うちは
MAGIシステムですか?」
レイ「……」
有希「……」
レイ「………」
有希「………」
レイ「………………」
有希「………………」
ルリ「わかったわかったわかりました。二人そろってそんなに悲しそうな
顔しないでください。いいでしょう、やりましょう、お月見」
レイ「じゃあさっそく準備をしましょう」
有希「私とレイ姉は衣装を準備する。ルリは月見団子を」
ルリ「そうきたか」


ルリ「……ブツブツ……まったく何でいきなり団子作りなんか
……って、どうしたんですか有希姉、その網タイツにウサ耳は?」
有希「説明するまでもない。月と言えばウサギ、ウサギは英語でバニー。
すなわちこの衣装は必然の流れ」
ルリ「……って、どこで買ったんですか、家計も苦しいのに」
有希「購入はしていない。借りた。だが迂闊。服のサイズがぶかぶか。
朝比奈みくるからではなく、お隣から借りていれば」
ルリ「ハルヒさんから借りたって有希姉じゃ余るところは余る……あ……!」
有希「……………………………………………………………………………
……………………………………………………………………………………
……………………………………………………………………………………」
ルリ「えっと、ほらほらほら、お団子できましたよ、ベランダで食べましょ」
有希「(グスッ)悲しみを癒すには栄養が一番」


ルリ「……さて、有希姉の機嫌も直ったことだし、私もお月見を楽しんじゃおう
……って、どうしたんですかレイ姉、プラグスーツなんか着て。
それに目の前に立たれるとせっかくのお月様が見えないんですけど」
レイ「絆だから」
ルリ「絆?」
レイ「そう……絆」
ルリ「……レイ姉。なぜここで『思い出の名シーン』やってるんですか!」
有希「(ぱくぱく)説教しても無駄。(ぱくぱく)レイ姉はこのために
午後の授業を早退しネルフにプラグスーツを取りに行った。(ぱくぱく)
ちなみに今、録画中。(ぱくぱく)」
ルリ「はっ!こんな所にビデオまで!」
有希「レイ姉は明日このビデオを彼に贈るつもり。(ぱくぱく)
一番自信のあるシーンで彼のハートを撃沈予定。(ぱくぱく)」
ルリ「……まったく。そのためにわざわざお月見を……あーっ!
お団子!私まだひとっつも食べてないのに!!」
有希「お月見の楽しみかたは人それぞれ。と、知り合いの超能力者も言っていた」
レイ「時間よ。行きましょ。……さよなら。
……ねえ有希、このあと『笑えばいいと思うよ』お願いね!」
有希「了解した」

ルリ「……ホント久しぶりだけど……『馬鹿ばっか』」






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