衣替え
ルリ「そろそろ衣替えでしょうから、秋物の準備しましょう」
レイ「そう。ルリはよく気が付くのね・・・・・」
有希「同意。ルリはきっと良いお嫁さんになる。略奪愛も夢ではない」
ルリ「さらりと危ないこと言わないでください。さあ、さっさと始めますよ」
レイ・有希「はーい」
ルリ「もう着ない夏物はある程度しまいますので持って来てください」
有希「・・・・・・・・・・」
ルリ「有希姉、ほとんどが制服だからって悲しそうな顔しないでください。今度秋物を買いに行きましょう」
有希「・・・ルリは良い子」
レイ「ルリ、これが私の分(ドサ」
ルリ「────せめて畳んでくれます?それにしても・・・・・レイ姉がこんなに服を持ってるのは意外です。
おしゃれなんですね」
レイ「違うわ。これのほとんどは仕事着から流れたものなの」
ルリ「仕事着って」
有希「・・・・・これは?(ヒョイ」
次女が手に取ったのは赤紫のきわどーいランジェリー
ルリ「なっ!」
レイ「あら、紛れ込んでたみたいね。これはいるわ」
ルリ「ちょっと待ってもらえます?何でこんなもの・・・」
レイ「それは対碇君用の勝負下着よ」
有希「レイ姉、これの入手ルートは?」
レイ「コツコツためたお金で、○ルキューで買ったの。高かったわ・・・・・」
ルリ「レイ姉にそんな倹約精神が・・・・・じゃなくて、レイ姉中学生なんですから、勝負下着なんていらないでしょう」
レイ「それは間違ってるわ。初体験の年齢は年々低下しているの。もしかしたら私も碇君に奪われr」
ルリ「ありません。有希姉、黙ってないでなんか言ってくださいよ」
有希「・・・・・レイ姉、貸して」
ルリ「何でそうなるんですか」
レイ「いいわ。有希も勝負に出るのね・・・・・」
ルリ「応じないでください。というかそういう状況には絶対ならないでしょう」
有希「心配ない。彼を誰もいない部屋に呼び出し、これで誘惑。それで駄目だったら強引におs」
ルリ「犯罪です」
有希「なら、睡眠薬で眠らせて既成事実を作r」
ルリ「人間失格です」
レイ「とにかく有希、健闘を祈るわ」
ルリ「レイ姉、今の話聞いてました?」
有希「では大佐、行って来ます」
ルリ「行かないでください!ていうかなんですか大佐って!」
レイ「坊やだからさ」
ルリ「理解不能な応対をしないでくださ~い!!!」
数分後
ルリ「はぁ・・・・・はぁ・・・・・いいですか、こんな非常識なことはもうしないでくださいね!」
レイ「有希、どうしてルリはこんなに興奮しているの?」
有希「自分の姉が犯罪まがいなことをするのが我慢できないからだと思われる」
レイ「そう・・・・・ルリはやさしいのね・・・・・」
ルリ「返事!」
レイ・有希「ハイ」
そして、その夜の寝る間際
ルリ「・・・・・・・・・・あの、レイ姉」
レイ「ん?どうしたの?ルリ」
ルリ「えっと・・・・・その・・・・・数年後、私にもあの下着、貸してくれませんか?」
レイ「・・・・・え?」
ルリ「あ、いや、忘れてください!」
レイ「いいえ、あなたがその年頃になる頃、もっと素敵なのを買えば良いわ」
ルリ「あ・・・・・はい・・・・・頑張ります・・・・・(トトト」
レイ「・・・・・・・・・・
ふふふ。これでいじればしばらくの間ルリの恥らう顔が見れるわね」