――黙々と作業をこなす3姉妹

 

レイ「……できた」
有希「…………」
ルリ「……はい、やり直し」
レイ「何故……こんなに上手にできているのに」
ルリ「確かに上手いことは上手いですが、いつ私が小龍包を作れと言いましたか?
   私は餃子を作るのを手伝って欲しいと言ったんです」
レイ「……だって、延々と同じ単純作業を続けていると飽きてしまうもの……」
ルリ「その言葉はもう少しレイ姉の言う単純作業とやらに慣れてから使って欲しいものですね」
有希「ルリに同意……レイ姉の作った物体は統一性に乏しく、且つ、それを生み出すまでに
   ルリや私の数倍の時間を要している、平たく言えば、ぶきっちょ」
ルリ「そうそう、良い仕事というのは何事も堅実な作業の積み重ね……って、ちょっと」
有希「……何?」
ルリ「そういう有希姉は何を作ってるんですか」
有希「餃子の皮の表面張力の限界に挑戦」
ルリ「やめてください……焼いてるうちに絶対皮から中身が出てきてしまいますから」
レイ「!……ルリ、あなたは皮に包まれている方が好きなの……?」
ルリ「はあ……?普通そういうものでしょう」
レイ「!!……ルリの意外な一面を知ったわ」
ルリ「一体何の話をしてるんですか?」
有希「レイ姉落ち着いて……この世界にはそういう趣向の人種もいる、
   いわゆる好き者」
レイ「!!!……そんな、こんないたいけな顔をしていながら……いけない娘」
ルリ「だから、何の話です?」






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