アルバム
ルリ「何を見てるんですか?」
有希「写真を保存する書籍、いわゆるアルバム」
レイ「写真、少ないのね・・・・・」
ルリ「まあ、写真を撮る機会自体そうありませんからね」
有希「でも、私の精神には説明できない空虚感がある」
ルリ「確かにアルバムがところどころ途切れてるのはどこか寂しいですね・・・・・」
レイ「写真、撮りましょう」
有希「(コクリ」
ルリ「いいですけど・・・・・どこで取るんですか?」
有希「まずは家の中が望ましい」
ルリ「それは言えてますね。でも、カメラなんてしまっちゃいましたから・・・・・どこにありましたっけ?」
レイ「大丈夫。クラスの軍事オタク君に借りてきた」
ルリ「本当に借りてきたんでしょうね?それに名前で呼んであげないのは失礼です」
レイ「ルリ、ツッコミは大きなボケだけに突っ込むの」
ルリ「私はツッコミではありませんし、そんな決まり聞いたことがあr・・・」
有希「(カシャ」
レイ・ルリ「あ」
有希「今のも私達らしさ。そう思ったからシャッターを押した」
ルリ「有希姉・・・ふぅ・・・・・しょうがないですね。さ、とりましょうか」
レイ・有希「(コクリ」
レイ「セット完了・・・・・じゃあ、今度は脱いでみようか」
ルリ「ふざけないでください」
レイ「有希、ルリが冷たい」
有希「そう」
カシャ
ルリ「あ、タイマーが・・・・・」
有希「これも私達らしさ」
夜
ルリ「う~ん・・・・・アキトさぁん(ニンマリ」
有希「・・・・・(カシャ」
レイ・有希「グッΣd」
数日後
ルリ「な、何なんですかこれはぁ~!?」