碇シンジ:将来のスペック
父親190cmで高身長間違いなし。両親とも天才的科学者、学歴も遺伝的に期待。
父親は国連組織トップ、しかも姑不在(初号機の中)。
優しい、家事が出来る、美人の母親似のルックス・・・
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/ ヽ 。
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\ヽ .ゞ - ノノ (絶対に逃がさない・・・)
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姑不在ってとこがやけに前向きだなw
有希「そもそもあなたの構成要素にその姑の要素がDNA的にも(ry」
レイ「それはそれ、これはこれ。狙った獲物は必ず奪う」
ルリ「……神出鬼没の大泥棒?」
レイ「それがこの私、綾波三世。多分三人目だから。
―長門有希。私の妹。タイピング早撃ち0.3秒のプロフェッショナル。
クールなSOS団団員。そのうえ義理堅く、頼りになる娘」
有希「そう」
レイ「―11歳ホシノ・ルリ。いにしえの王国、ピースランドの長女。ツッコミの達人。
何でもつっこんでしまう、怒らせると怖ーい娘」
ルリ「……また無駄なツッコミをしてしまいました……って何やらせるんですか」
レイ「さぁこれら一癖も二癖もある妹に挟まれて、どんな日常を送ろうかしら」
ルリ「どんなも何も、ダラダラするだけじゃないですか。丁度テレビのリモコンの電池がないし、
他のものも含めておつかいにでも行って下さい」
レイ「大丈夫よ。ほら、こうやってリモコンに入ってる状態で、電池を横に回転すると長持ちするの」
有希「省エネ。エコロジー。ただ、あなたのその行動には面倒事を回避しようとする意図が見られる。おつかいに行くべき」
レイ「有希、たまにはピザとか食べてみたくならない? ちょうどピザ屋さんのチラシが来てたの」
有希「……たまになら」
ルリ「何あっさりと買収されてんですか。もういいです、雨の中買い物に行きます。一人で。濡れながら」
レイ「……大事な妹が迷子になったり小銭が足りなかったりしたら大変だからついて行くわ」
有希「同意。その意見はとても論理的。また、ルリの体では、重い荷物を持っての移動は成長を阻害する可能性がある。私も同行を」
ルリ「一度買い物に行って荷物持つだけで成長止まってたらやってられません。二人とも、一緒に行くって事でいいんですね?」
レイ「ルリ一人じゃ心配だもの」
有希「(コクリ」
ルリ「……はいはい。わかりました。ついでに帰りにドーナツでも買っていきましょう」
レイ「やっぱりルリはいい子ね」
有希「(コクコク」
ルリ「急におだてないで下さい……まったく。それじゃ行きますよー」
レイ「……ヒソヒソ(有希、この雨なんとかならないの?)」
有希「……変更する事もできる。ただ、それによって起きる間接的な影響は予測不能なレベル」
ルリ「そこ、変なこと考えないよーに。諦めて行きますよ。梅雨に雨はつきものです」
レイ・有希「そう……」