三姉妹の日々 ~無口side~、DVD発売決定!!
初回特典
・イラストカード
・ドラマCD
・三姉妹ピンバッチ
・ツンデレsideの初回盤との連結ジャケット
ゲンドウ「……というのが今回上からきたプランの一つだ。無論、これは決定稿ではない。
ネルフ、ネルガル、あるいは一般からの提案を取り入れ、形にしていくつもりだ」
リツコ「相変わらず、あこぎな商売ね……」
ミサト「ぼやかないぼやかない。エヴァの維持費だけでもとんでもないんだから。こーゆーとこで
稼いどかないと、明日の晩酌すら危ういわ。バ○ダイさまさま、フィギュアさまさまよ♪」
マヤ「それにしてもあざといですねえ……」
シゲル「いやいや、今時はこれぐらいしとかないとDVDが売れない時代なんだよ」
マコト「そうそう。でもさ、海外だと同じアニメでも値段がずっと安いらしいし、まずアニメDVDならではの
値段の高さをなんとかしないと……」
ゲンドウ「アニメ業界も切迫している。増えつづける番組。終わりと始まりの繰り返し。
それでもスタジオも人権も増える事はない。増えるのは海外への作画の発注のみ。
我々がすべきことは、値段をそのままで保ち、その上で購買欲をそそる事だ」
プロスペクター「この初回特典では、それもかなわぬ夢ですな」
ミサト「い、いつの間に……?」
コウゾウ「アドバイザーとしてネルガルから来てもらった。こういうことに関しては、我々に比べても
一日の長があるからな」
プロスペクター「喜んでいいのかわかりませんが……。とりあえず、今の時代はフィギュア!
これに尽きます。ハイクオリティなガレージキットをPVCの完成品で手に入れられる時代です。
まずは巻ごとに一体、そして全巻購入者特典で更にドラマCD、あるいはレアキャラのフィギュアを
つけてみてはいかがでしょう」
マコト「おおっ!! じゃ、じゃあ葛城三佐も!?」
マヤ「先輩のフィギュアも!?」
ゲンドウ「付加価値のないフィギュアをつけてどうするつもりだ」
リツコ・ミサト「……」
プロスペクター「ま、まぁまぁ。ではここは順当に、ホシノさんや綾波さん、長門さんの水着姿、もしくは本編で一度しか
着た事のないようなコスチュームをチョイスするべきでしょう。赤木博士や葛城さんのフィギュアは
それから、ということで……」
ゲンドウ「それにする。それしか考えられない。すぐに設定資料と本編の映像から、もっとも適切な
コスチュームをチョイスしてくれ。私も選別に加わる。上には私から報告しておく。以上だ」
リツコ「どうせこうなるだろうと思ってたわ……」
ミサト「ボソ……(いい加減夢見るの止めて再婚相手見つけろよオッサン)……」
マヤ「……不潔……」