加持「いようレイ、久しぶり。」
レイ「・・・。」
ルリ「あ、加持さんこんにちわ。」
加持「やあルリちゃん、みんな元気にしてたかい?」
ルリ「はい。みんないつもどおりで困ってます。」
加持「ははは、レイ、ルリちゃん困らせちゃダメじゃないか」
レイ「で、何の用なの?」
加持「ん?ああ、滋賀に出張に行っててね。お土産持って来たぞ。」
ルリ「いつもすいません」
加持「ちゃんと3人分あるからな。じゃあルリちゃん元気で。レイは司令部でな」
レイ「お土産・・・。ルリ、早く開けて。」
有希「・・・。」
ルリ「レイ姉、意地汚いですよ。有希姉も急に起きないで下さい」
がさがさ
レイ「ルリ、何が入ってるの?」
ルリ「焼きものですね。」
レイ「焼き菓子?」
有希「食べ物ではない、これは滋賀焼きという陶器。形状から湯呑みと思われる。」
ルリ「よかった、この前レイ姉が湯呑み落っことして足りなかったから」
レイ「そう。食べ物じゃないの・・・。」
ルリ「レイ姉、露骨にがっかりしないで下さい。加持さんに悪いです」
ゴソゴソ
ルリ「有希姉も寝ないで下さい。お茶煎れますよ」
加持「で、琵琶湖の調査結果がこれです。」
碇「ご苦労。で、加持・・・」
加持「なんですか指令。」
碇「レイの家に行ったそうだな。」
加持「ええ、お土産渡しに・・・。それが何か?」
碇「今後私の許可無しにルリちゃんに近づく事は許さん」
加持(!!ロリ『禁則事項』ン・・・。)
冬月「碇・・・」
加持「はは、しかし彼女らからお土産をねだられていたんでね(視線で)。
ま、指令の命令であるなら自重しますよ。そんな趣味はないんでね」
碇「!!」
加持「では指令、失礼します」
碇「冬月」
冬月「なんだ。」
碇「あの男、近いうちに消すことになった。」
冬月「碇、その前に病院に行かねばな・・・」