ある日の夕方、ご近所三兄弟が買い物の帰り道を歩いていると
「にゃ~・・・」
という声が聞こえました
アキト「二人とも、何か聞こえたよね・・・」
シンジ「うん、アキト兄さん・・・。なんか聞いたことのあるような声だったような・・・」
アキト「キョン、どうする・・・?」
キョン「(兄さんまでそのあだ名で呼ぶんですか!?やれやれ・・・)
とりあえず行ってみましょう。やな予感がするが・・・」
三人は声のする方へ行ってみました。
するとダンボールの中に2匹の猫ミミをした女子とネコスーツに身をつつんだ少女が入っていました。
三兄弟「・・・・・」
アキト「ルリちゃん、何やってるの・・・?」
ネコルリ「にゃ~」
キョン「長門!何でこんな格好をしているんだっ!!」
にゃがと「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
シンジ「・・・綾波?」
あやにゃみ「・・・・・・・にゃあ」
アキト「・・・猫化している・・・のかな?」
シンジ「し、しかも大きさも半分くらいになってない?」
キョン「やれやれ、なにやらまたトンデモな事件発生だ。これはまたケッタイな事件に
巻き込まれちまったか?いやまて、長門!おまえなんか情報操作か何かしてないか!?」
にゃがと「・・・・・・・・・・・・・にゃー」
キョン「・・・本当に猫になっちまったのかよ?いや、猫ならなんで制服を着ているんだお前は!?」
シンジ「ど、どうしよう、アキト兄さんキョン兄さん」
キョン「シンジ!お前もそのあだ名d(ry
アキト「う~ん、でもこのままにしておく訳にはいかないな。とりあえず連れて帰ろう。
しばらくしたら元に戻るかもしれないし。」
と、いう訳で猫三姉妹はめでたく三兄弟の家に連れて行かれることになりました。
あやにゃみ「にゃあ(ね、言ったとおりでしょ。これで食費も抑えられ碇君とも仲良く・・・)」
にゃがと「・・・にゃー(姉さん、作戦の立案は私。猫化する情報操作は得意。)」
ネコルリ「にゃ~(確かに食費は浮きますが悪いし恥ずかしいです・・・)」
あやにゃみ「にゃあ(何を言っているのルリ。あなたもアキトさんをたらしこむチャンスなのよ)」
ネコルリ「にゃー!(そんなことしません!それにしゃべれないのにどうするつもりなんですか?)」
あやにゃみ「・・・・・・(・・・・・・有希?)」
にゃがと「・・・・・・(迂闊。情報操作を猫化にそそぎすぎた。)
ネコルリ「にゃぁ・・・(バカばっか・・・。)」