リツコ「(いくらミサトに用事があるからって、なんで私が……。
     シンジ君もアスカもいるでしょうに……。)……ハァ……」

ピンポーン

レイ「はい……どなたですか」

リツコ「(この声はレイね。相変わらず可愛げがないわね)
    私よ。赤木リツコ。少しいいかしら? 渡すものがあるの」

ガチャ

リツコ「はい、これが明後日のテストで必要なデータの入ったディスク。
    それと、こっちが初号機の新装備のデータ。一応目を通しておいて。
    それじゃ……」

トタトタトタ

ルリ「レイ姉、洗濯するにしても溜めすぎです。おかげでネコスーツぐらいしかないじゃないですか。
    やっぱり一から教えないとダメですね……私以上に時間がかかりそう……」

リツコ「……」

ルリ「あ、お客さんが来てたんですね。どうも。レイ姉がお世話になってます」

レイ「……ルリ、部屋にいってて」

ルリ「え、なんでですか?」

レイ「いいから」

リツコ「……ちょっとあなた、うち(ネルフ)に来てみない? 美味しいお菓子もあるわよ」

レイ「ルリには行かせないわ」

リツコ「あらいいじゃない。そんなに時間はとらせないわよ。ちょっと調べたりするだけよ。ンフフフ……」

ルリ「(レイ姉、この人少し変です)」

レイ「(このおばさんはネコ好きだから……)」

有希「……やはり私にはこの服は若干サイズが合わない。またフードの猫の耳のような飾りも意味を持たない」

ルリ「あっ、今来たら……!」

リツコ「!! レイ、素敵な妹さんたちね(ニッコリ」

レイ「鼻血を出しながら言われても嬉しくないわ。帰って。じゃないと司令に電話で……」

リツコ「っ……わかったわ。それじゃあ今日はこれで帰るわ。渡したデータ、ちゃんと目を通しておきなさい」

レイ「わかりました」

バタン

レイ「……ごめんなさい」

ルリ「えっ?」

レイ「私の不注意で二人を巻き込んだわ。もうあんな行き遅れのお局なんかには合わせない。私が守るもの」

有希「……動物、特に犬や猫を可愛がる女性は、恋人を作る気も失せ、どんどん婚期が遅れる。
    ただし、このデータにはなんら根拠はない。あくまで世間一般でそう言われているだけ」

ルリ「そういえば、ミサトさんもペンギンを飼ってるんでしたっけ?」

レイ「二人とも。間違ってもそんな大人にはならないでね。特にネルフの大人はダメな人ばかりだから」

ルリ「はぁ……」

有希「そのためにも、まず長女が率先して家事を一定水準のレベルまで習得するべき」

レイ「いえ、それは有希が」

有希「いや、それは長女が」

ルリ「……これじゃ、もう手遅れかも知れないですね……」





| 新しいページ | 編集 | 差分 | 編集履歴 | ページ名変更 | アップロード | 検索 | ページ一覧 | タグ | RSS | ご利用ガイド | 管理者に問合せ |
@wiki - 無料レンタルウィキサービス | プライバシーポリシー