ルリ 「……」
レイ 「どうしたの? ルリ」
ルリ 「耳が痒いんです」
レイ 「そう……有希」
有希 「解っている」
レイ&有希 「「…………」」
ルリ 「何故二人して、膝を叩いてるんですか?」
レイ 「私は右」
有希 「私は左」
ルリ 「それくらい自分で出来ます」
有希 「それは無理」
レイ 「この家の全ての耳かきは、私達二人の手中にある」
ルリ 「……」
レイ 「どうしたの? ルリ」
ルリ 「耳が痒いんです」
レイ 「そう……有希」
有希 「解っている」
レイ&有希 「「…………」」
ルリ 「何故二人して、膝を叩いてるんですか?」
レイ 「私は右」
有希 「私は左」
ルリ 「それくらい自分で出来ます」
有希 「それは無理」
レイ 「この家の全ての耳かきは、私達二人の手中にある」
ルリ 「……」
姉達には勝てないルリでした
ルリ「……耳かきくらい、もう一人で出来るのに」
レイ「どうしたの?耳まで真っ赤よ?」
ルリ「う~……耳かきくらい自分でできるんですけど……」
レイ「そう?さ、終わったわ」
ルリ「う~……耳かきくらい自分でできるんですけど……」
レイ「そう?さ、終わったわ」
有希「今度は私の番」
ルリ「あう~、だから自分で出来ると……」
有希「早く」
ルリ「…………わかりました」
有希「顔と耳が赤い……風邪?」
ルリ「む~……解ってて聞かないでください」
有希「終わった」
ルリ「あう~、だから自分で出来ると……」
有希「早く」
ルリ「…………わかりました」
有希「顔と耳が赤い……風邪?」
ルリ「む~……解ってて聞かないでください」
有希「終わった」
ルリ「さ、さあ!今度は私の番ですよ!レイ姉、有希姉」
レイ「あら、やってくれるの。ありがとう」
有希「やはりルリは優しい。自慢の妹」
ルリ「あ……あれ?照れない……ですね?……あぅ」
レイ「あら、やってくれるの。ありがとう」
有希「やはりルリは優しい。自慢の妹」
ルリ「あ……あれ?照れない……ですね?……あぅ」
やっぱり勝てないルリでした