別作者さんによる三姉妹、襲来の続編です。


そんなわけで訪ねてきた3人は
案内するまでもなくリビングに向かっていきます。
…実際には「リビング」っていう程の部屋でもないんですが…。

ちなみに玄関を開けたときは“穏やかな秋の午後”だった気がしますが、
今現在は冬なのでこたつが出してあります。
ちょっと小さいんですけれど、6人も座れるかな…?


 ---埋めSS第2話「『3姉妹らしく』でいこう!」


とりあえずお茶でも淹れようか、と台所に向かったら有希姉がいました。
そういえばお茶を出してとハルヒさんに名指しで頼まれてましたか。
有希姉は普段料理はほとんどしてくれないのだけれど、
お客様にお茶を出したりとかは結構マメにするんですよね。


「あとは私がやっておきますから、有希姉はハルヒさん達と話してていいですよ」
と言ったら、私の方をじっと見たあと、小さく頷いてこたつに向かいました。

有希姉は日本茶を入れようとしてたみたいだけれど、
先ほどハルヒさんにいただいたお土産はスコーンだったので
紅茶にしてみんなで一緒にいただくのが良さそうかな。

ところでこのスコーン、手作りのようなのですが、
3人のうちの誰かが作ったんですかね?
…正直3人ともお菓子作りなどする風にはあまり見えなかったのですが。。。




淹れ終わったお茶を持って私もこたつに向かうと
ちゃんと私の座るスペースが空けてありました。

この人数でよく座れたなぁ、と思ったら、
翠星石ちゃんはアスカさんの膝の上に座ってました。仲がいいんですね。
…レイ姉がこちらを向いて自分の膝をぽんぽん叩いてるのは気にせず、
空いたところに座ります。

「だいたいあたし納得いかないんだけど
 紅白歌合戦ってなんで紅組と白組しかないわけ?
 花組とか山口組とか3年B組とかでもいいじゃない!」
「いやハル姉、それじゃあ既に“紅白”歌合戦じゃないし…」
「…今年は紅組が負けた」
「ちょっとファースト?なんで私の方を見ながらわざわざそんなこと言うわけ!?」

…思ったより会話がはずんでいてなによりです。
でもレイ姉、「今年」の紅白はまだ放送されてませんよ。

「…去年も紅組が負けた」
「ファーストぉぉ!!ちょっとこっち来なさい!!」


有希姉は何もしゃべらず、みんなのコップが空になる度に
すかさずお代わりを注ぐ、という作業を続けているだけですが、
何となく楽しんでいるのが雰囲気で分かります。


で、この場にいるもう一人、翠星石ちゃんはというと、
さきほどからすごく不機嫌そうに私の方を見、というより睨んでいます。
私、何か怒らせるようなことをしてしまったのでしょうか?
アスカさんに頭を叩かれたのを私のせいだと思っているとか?
あ、それとももしかしてジュンさんの話をしたのがまずかったんでしょうか?


でも、せっかくだから仲良くなっておきたいものです。
えーっと、ここはやっぱり、私から何か話しかけるべきなのかな?

「お土産にいただいたこのスコーンおいしいね。
 翠星石ちゃんの家ではよく食べるの?」

「べ、べつにお前のために作ったわけじゃないですぅ。
 ハル姉に言われて仕方なく焼いたんですぅ」

…そっぽを向かれてしまいました。
でもこれって嫌われた、というよりは、
この間有希姉が言っていた「ツンデレ」ってやつではないでしょうか?
確かに、か、かわいい。。。
私も練習してアキトさんに…

…じゃなくて、このスコーン翠星石ちゃんが作ったんだ。
小さいのにすごいな。
今度作り方を教えてもらおうかな。



リビングはいつもより少し…かなり騒がしいけれど、
たまにはこういうのも悪くないな。


なんにせよ、今年も次スレも
平和に幸せに過ごせますように…。





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