ある日長門に夕食に呼ばれた俺は長門たち3人の住む家に向かう。
「長門ー、来たぞ」
「入って」
「入って」
「今夜はカレー」
「おお、なかなか美味そうだな」
「これ、ボンカレー」
「……そっか」
「おお、なかなか美味そうだな」
「これ、ボンカレー」
「……そっか」
「頂きまーす」
「「「頂きます」」」
「「「頂きます」」」
「「「……」」」
「……」
「……」
「…長門、このカレー美味いな」
「…そう」
「……」
「「「……」」」
「…そう」
「……」
「「「……」」」
「長門、姉妹がいる生活はどうだ」
「…楽しい、それだけ」
「……そっか」
「「「……」」」
「…楽しい、それだけ」
「……そっか」
「「「……」」」
何だか居たたまれなくなった俺はカレーを食い終わるや否やそそくさと通夜会場もとい長門たちの家を後にした。