外出した先でゲーム屋の前で立ち止まった三姉妹。
長門「…」
ルリ「どうしたんですか有希姉さん? さっきからずっとそこで突っ立ってますけど」
綾波「ルリ、有希が見ているのはロボット大戦シリーズ」
ルリ「ああ…。自分だけロボットものじゃないから疎外感を感じてる、とかそういうことですか?」
長門「疎外感ではない。ただ、ルリとレイと私の間には根本的な部分で差異が見られる。
それをこのゲームのパッケージで再認識することになった。ただ、それだけ。
そう、それだけ。それだけのこと」
それをこのゲームのパッケージで再認識することになった。ただ、それだけ。
そう、それだけ。それだけのこと」
ルリ「それを疎外感を感じてるというんじゃ…」
綾波「ルリ、思っていても、そこは口に出さない方がいいわ。例え有希の周りに
ロボットやメカに乗る頼れる男性がいないとしても。頼りになるのがポニーテール好きだとしても」
ロボットやメカに乗る頼れる男性がいないとしても。頼りになるのがポニーテール好きだとしても」
ルリ「それ、トドメ刺してると思います」
長門「問題ない。あなた達は気にしなくていい。いい方法を思いついた」
ルリ「…間違っても、あの三姉妹の一番上のお姉さんをけしかけて、誰かをロボットに乗せるような
真似だけはしないで下さいね。絶対にしないで下さいね、絶 対 に 」
真似だけはしないで下さいね。絶対にしないで下さいね、絶 対 に 」
長門「何も問題はないはず。むしろ木星トカゲや使徒と呼称される外敵が存在する現在、切り札と
なりえる可能性が高い。彼ならきっと大丈夫」
なりえる可能性が高い。彼ならきっと大丈夫」
ルリ「キョンさん乗せる気マンマンじゃないですか。話聞いてました?」
綾波「ルリ、有希の反応は自然だと思うわ。ルリが念を押せば押すほど、それをやれって事になるんだもの」
長門「…以前見たテレビ番組を参考にした」
ルリ「ダチョウ倶楽部ですか…」