夜、今日も寝る前にいつもの”あれ”が行われていた。

「有希、お休みのキスよ・・・」
母親の居ない姉妹にとって長女で母代わりのレイが、
毎晩妹達に「怖い夢を見ないように」とお休みのキスをするのがこの家の習慣である。

「「ちゅ♪・・・・・んっ・・・・んんっ・・・」」
キスをしてから布団を肩までかけてあげる、これがレイの日課だった。
「ルリもおやすみ」
「「ちゅ♪・・・・・んっ・・・・んんっ・・・」」

そうして、三人で川の字で寝るのだが、今日は三女から一つの質問が飛んできた。
「レイ姉・・・、実はお休みのキスと言うのは、口でなくほっぺにするものだと聞いたの?」

「そう・・・なの?」
問い返したレイの脳裏に浮かんだのは、幼き日々。
『レイ、世間では親はこうやって子供が怖い夢を見ないようにするんだ』

「明日、碇くんに聞いてみるわ」
そう答えて、レイも眠りに付いた。

その翌日未明、特務機関NERVの総司令が瀕死の状態で発見されたとのニュースが世界を駆け巡った。

その頃、三姉妹家
ガラガラガラ・・・・・
「レイ姉、何してるの?」
「消毒・・・」





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