ルリ「姉さん」
綾波「…何?」
ルリ「今度の火曜が授業参観日なので来て下さい。」
綾波「授業参観ならアキトさんに頼めばいいわ。」
ルリ「アキトさんは親じゃないです!」
綾波「私もあなたの親じゃないわ。」
ルリ「……でもアキトさんを呼んだらきっとユリカさんも来るし、
ますます私のことを子供のように扱いそうで…」
綾波「子供だからいいのよ。」
ルリ「それが嫌なんです!」
綾波「しょうがないわね…有希は駄目なの?」
長門「その日は朝倉涼子の監視係」
綾波「…わかったわ。行ってあげる」
綾波「…何?」
ルリ「今度の火曜が授業参観日なので来て下さい。」
綾波「授業参観ならアキトさんに頼めばいいわ。」
ルリ「アキトさんは親じゃないです!」
綾波「私もあなたの親じゃないわ。」
ルリ「……でもアキトさんを呼んだらきっとユリカさんも来るし、
ますます私のことを子供のように扱いそうで…」
綾波「子供だからいいのよ。」
ルリ「それが嫌なんです!」
綾波「しょうがないわね…有希は駄目なの?」
長門「その日は朝倉涼子の監視係」
綾波「…わかったわ。行ってあげる」
ルリ「行ってきますね。3時間目ですからよろしくお願いします。」
綾波「行ってらっしゃい。…あっ……聞き忘れたけれど
……母親に見えるようにした方がいいのかしら?」
綾波「行ってらっしゃい。…あっ……聞き忘れたけれど
……母親に見えるようにした方がいいのかしら?」
ヒソヒソ………あれも父兄の方かしら?………まさかあの年で……でも最近の子は結構…って聞くし…
ルリ「?…何かあったんでしょうか」
クラスメイト「ル、ルリちゃん…あれ…」
ルリ「え?………な゙っ!?」
綾波「(ルリはどこかしら)」
ルリ「(なんでエプロン姿の姉さんと…)」
綾波「あそこね。こっちを見ているわ…手を振ってあげて。"あなた"」
シンジ「え?あぁ…ル、ルリちゃ~ん…ははは…」
ルリ「(スーツ姿のシンジさんが一緒に!?)」
クラスメイト「…ルリちゃんのご両親?」
ルリ「あ、あれは違くて…」
クラスメイト「…若いね…むしろ若すぎるくらい…」
クラスメイト「そうだね…えっと…う、うらやましいなぁ…」
ガララッ
先生「では授業を……!?……授業を始めたいと思います」
綾波「今先生がこちらを見たわ。きっと私達があまりに
お似合いだったから誰の親か気になったのよ。」
シンジ「そうなのかな…むしろ引いてたような…」
ルリ「?…何かあったんでしょうか」
クラスメイト「ル、ルリちゃん…あれ…」
ルリ「え?………な゙っ!?」
綾波「(ルリはどこかしら)」
ルリ「(なんでエプロン姿の姉さんと…)」
綾波「あそこね。こっちを見ているわ…手を振ってあげて。"あなた"」
シンジ「え?あぁ…ル、ルリちゃ~ん…ははは…」
ルリ「(スーツ姿のシンジさんが一緒に!?)」
クラスメイト「…ルリちゃんのご両親?」
ルリ「あ、あれは違くて…」
クラスメイト「…若いね…むしろ若すぎるくらい…」
クラスメイト「そうだね…えっと…う、うらやましいなぁ…」
ガララッ
先生「では授業を……!?……授業を始めたいと思います」
綾波「今先生がこちらを見たわ。きっと私達があまりに
お似合いだったから誰の親か気になったのよ。」
シンジ「そうなのかな…むしろ引いてたような…」
授業終了
ルリ「……何やってるんですか姉さん」
綾波「母親に見えなきゃ駄目かと思って。ぬかりなくお揃いの指輪までしてるのよ」
シンジ「でもこういうのも悪くないかな…綾波とホントの夫婦みたいで。」
綾波「もう。碇くんったら…」
シンジ「綾波…」
綾波「碇くん…」
ルリ「はぁ………馬鹿ばっか。」
ルリ「……何やってるんですか姉さん」
綾波「母親に見えなきゃ駄目かと思って。ぬかりなくお揃いの指輪までしてるのよ」
シンジ「でもこういうのも悪くないかな…綾波とホントの夫婦みたいで。」
綾波「もう。碇くんったら…」
シンジ「綾波…」
綾波「碇くん…」
ルリ「はぁ………馬鹿ばっか。」