ルリ「姉さんたち何やってるんですか?」
エプロン姿の二人が台所にいた。
綾波「碇君に、お弁当…」
長門「監視。」
言い終わると長女はいそいそと作業に戻り、
次女はその手元をじっと見ている。
ルリ「どうして急にお弁当なんですか?」
長女の手が止まり、顔が少し陰った。
長門「物理的接触の頻度により現状はセカンドチルドレンの方が有利。
   お弁当で碇シンジを籠絡し、セカンドチルドレンを牽制する。」
綾波「碇君は私が守るわ。」
無表情のままだったがやる気はひしひしと伝わってきた。
ルリ「頑張って下さいね。
      でも、あの、ちょっと…焦げ臭くないですか?」
長女が持つフライパンの上に黒い『卵焼き?』がのっていた。
長門「計10回の調理の内今回が一番マシ。」
ルリ「これの前はどんなだったんですか?」
長門「10回中1回は卵を電子レンジにかけ、3回がフライパンの上で炎上、
   後に炎上の恐れがあった時はその前に火を止めた。」
ルリ「……」
三女が言葉を無くしているのを尻目に長女は出来上がったばかりのそれを
お弁当箱に詰めて満足げな表情をしている。
ルリ「それをシンジさんに食べさせるんですか?」
綾波「ええ」
ルリ「コゲコゲですよ?」
綾波「でも、暖かいわ。」
長門「昼食時には冷めてる。」
綾波「あっ…」
ルリ「バカばっか。」





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