有希「姉さん、我が家の経済状況は非常に危機的。そこで提案が」
レイ「何?有希」
レイ「何?有希」
次の日-
レイ「ルリ、買い物に行く前に公園に寄りなさい」
ルリ「何でですか?今の季節寒いんですけど」
レイ「理由は要らないわ。良いから行くの」
ルリ「・・・はい」
ルリ「何でですか?今の季節寒いんですけど」
レイ「理由は要らないわ。良いから行くの」
ルリ「・・・はい」
それ以上抵抗しても無駄だと悟ったルリはしぶしぶ姉に従った。
アキト「あれ、ルリちゃん?」
ルリ「あっ・・・。こんにちは、アキトさん。どうしたんですか?」
アキト「ルリちゃんのお姉さん達に呼ばれたんだけど」
ルリ「(姉さん達・・・)」
アキト「ルリちゃんはどうしたの?」
ルリ「えっと、あの・・・その・・・お買い物に・・・」
アキト「そっか、じゃあ一緒に行こうね」
ルリ「あ・・・良いんですか?」
アキ「ああ、勿論だよ」
ルリ「あっ・・・。こんにちは、アキトさん。どうしたんですか?」
アキト「ルリちゃんのお姉さん達に呼ばれたんだけど」
ルリ「(姉さん達・・・)」
アキト「ルリちゃんはどうしたの?」
ルリ「えっと、あの・・・その・・・お買い物に・・・」
アキト「そっか、じゃあ一緒に行こうね」
ルリ「あ・・・良いんですか?」
アキ「ああ、勿論だよ」
一時間後-
ルリ「ありがとうございました、アキトさん」
アキト「お安いご用だよ」
ルリ「いえ、本当にたすか・・・クチュンッ!」
アキト「大丈夫?寒いからね。ほら」
ルリ「ありがとうございました、アキトさん」
アキト「お安いご用だよ」
ルリ「いえ、本当にたすか・・・クチュンッ!」
アキト「大丈夫?寒いからね。ほら」
そう言ってアキトは自分のマフラーをルリの首に掛けた
ルリ「あっ、アキトさん!こんな事したらアキトさんが風邪をひいてしまいます!」
アキト「うーん、じゃあ・・・」
アキト「うーん、じゃあ・・・」
今度は二人の首にマフラーを掛けるアキト
アキト「これで良いかな?」
ルリ「はい・・・(こんなに近くに・・・それにすごく暖かい・・・)」
アキト「じゃあ、帰ろうか」
ルリ「はい・・・(ありがとう、姉さん達・・・)」
ルリ「はい・・・(こんなに近くに・・・それにすごく暖かい・・・)」
アキト「じゃあ、帰ろうか」
ルリ「はい・・・(ありがとう、姉さん達・・・)」
有希「上手くいった。あの二人が夫婦になれば我が家の経済状況は好転する」
レイ「そうね。それにタダであのラーメンが食べれるわ」
有希「・・・」
レイ「そうね。それにタダであのラーメンが食べれるわ」
有希「・・・」