「3-538」(2007/08/30 (木) 12:30:40) の最新版変更点
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有希「ただいま」
ルリ「お帰りなさい。あっ、キョンさんこんにちは」
キョン「こんにちは、ルリちゃん」
ルリ「有希姉、キョンさんに運んでもらったんですか?ストーブ」
有希「彼には一日の長がある」
キョン「いや、ハルヒの命令に従っただけだがな・・・と、このあたりでいいかな」
ルリ「すみません、姉がご迷惑を」
キョン「別にかまわないさ。お姉さんがやらかしたんだって?」
ルリ「そうなんです。レイ姉ったら『今日はストーブでわかしたお湯でラーメンを作る』とか言い出して・・・」
有希「数分後、本人が忘却し、こたつから出た拍子に後ろのストーブに接触、やかんが転倒し、ストーブは水びたし」
キョン「それは災難だったな。と、そのお姉さんは?」
ルリ「今日はハーモニクステストがあるので夕食まで帰ってこないんです」
有希「もっともレイ姉の食事は罰として普段の30パーセントまで減小させている」
キョン「そりゃ、レイさんも懲りるな。長門、ここに出していいのか」
有希「いい」
ルリ「あっ、キョンさん、そんなの私たちがやりますから」
キョン「いいっていいって。ルリちゃんもこたつにいなよ。寒いんだろ」
ルリ「すみません・・・ところで有希姉、このストーブどこから?」
有希「涼宮ハルヒから寄贈」
キョン「前に映画制作でお世話になった電器屋に次回作が決まったので
今回もよろしくーとハルヒがいったら新品をただでくれたそうだ。で、妹さんからこの家の事情を聞いたハルヒがぽんとくれたのさ」
ルリ「次回作ですか・・・ってあの荒唐無稽極まりない脚本のですか?!」
有希「そう」
キョン「残念ながら」
ルリ「信じられません・・・ネルガルはともかく、あのおかたいネルフが許可するだなんて・・・」
有希「そのあたりは涼宮ハルヒの力も過分に働いてると推測される。けど」
キョン「シンジの家の人が一発でOKしたもんな・・・葛城さんはもちろん、親父さんまで『問題ない』の一言だったってさ」
ルリ「・・・今度ナデシコでネルフ本部施設の直接占拠をおこなってもいいでしょうか・・・」
キョン「すまん、ハルヒのとんでもパワーのせいだからかんべんしてつきあってくれ。・・・と、よしついたな。
じゃあ、長門、雨もふってきたし、俺はそろそろ帰るよ」
有希「ご飯、食べていって」
キョン「いや、それはちょっと」
有希「私たちからの感謝。ルリもいい?」
ルリ「キョンさん、ぜひともお願いします。でもレイ姉が帰ってくるまで待ってもらっちゃいますけど」
キョン「長門とその妹さんの頼みじゃ断れないな。ありがたくもらうよ」
有希「ありがとう」
ルリ「ありがとうございます。私、お茶いれますのでこたつに入って待っててください」
キョン「じゃ、失礼してっと。おお、あたたかい。長門は読書か」
有希「他の二人を待ってる時はいつも」
キョン「そうか。ふぁあ~・・・今日もつかれたな・・・しかしおこたってのはなんでこう・・・zzz」
ルリ「お待たせしました、ってキョンさん寝ちゃったんですか」
有希「彼は今日、著しく疲労したと思われる。この反応は当然」
ルリ「そうですか。私たちの分だけ入れて後は弱火にかけておきますね。有希姉も飲みます?」
有希「飲む」
ルリ「どうぞ。私もこたつ入りますね」
ルリ「・・・・・・」
有希「・・・・・・」
ルリ「あ、雨ふってきましたね」
有希「・・・レイ姉は今日、葛城ミサトに送ってもらうから心配ない」
ルリ「そうでしたね。ズズ・・・あつ」
ルリ「・・・・・・」
有希「・・・・・・」
ルリ「・・・キョンさんていい人ですよね。わざわざ暖房持ってきてくれましたし」
有希「それは否定の余地はない。今日も涼宮ハルヒの命令とはいえ、彼は素直に同意してくれた」
ルリ「・・・勝てそうですか?ハルヒさんに?」
有希「質問の意味が不明」
ルリ「だ、だからその・・・キョンさんは有希姉のこと、好きになってくれそうですか?」
有希「可能性はある。しかし」
ルリ「しかし?」
有希「今彼がここにいてくれる。わたしにはそれで十分」
ルリ「そうですか・・・」
有希「それに、レイ姉とルリもいる」
ルリ「当然です。だって姉妹ですから」
有希「それがいい。・・・ずず」
ルリ「・・・・・・ずず・・・あつっ」
レイ「ただいま」
有希「おかえりなさい」
ルリ「お帰りなさい、レイ姉」
レイ「おなかすいた。ルリ、ごはん」
ルリ「はい、すぐしたくしますね。有希姉、キョンさんを起こしてください。レイ姉はストーブを運んでくれたキョン
さんにお礼いってくださいね」
レイ「その前に彼はまだ起こさないほうがいいかも。じきに騒がしくなるから」
有希「なぜ?」
レイ「さっき、セカンドを迎えにきた涼宮さんと会ったとき、彼がうちで夕食を食べるだろうことを教えたら、ぜひともいっしょに
食べたいと」
ルリ「・・・レイ姉はなんと?」
レイ「安心して、三姉妹だけじゃなく葛城三佐と碇君も来る」
ルリ「そういうことは早くいってください!ああ、献立考え直さないとー!」
レイ「ルリ、わたしも手伝う」
ルリ「当然です!有希姉もてつだってくださいー!」
有希「今行く」
キョン「・・・むにゃ」
有希「!・・・・・・あ」
有希「・・・・・・雪」
有希「ただいま」
ルリ「お帰りなさい。あっ、キョンさんこんにちは」
キョン「こんにちは、ルリちゃん」
ルリ「有希姉、キョンさんに運んでもらったんですか?ストーブ」
有希「彼には一日の長がある」
キョン「いや、ハルヒの命令に従っただけだがな・・・と、このあたりでいいかな」
ルリ「すみません、姉がご迷惑を」
キョン「別にかまわないさ。お姉さんがやらかしたんだって?」
ルリ「そうなんです。レイ姉ったら『今日はストーブでわかしたお湯でラーメンを作る』とか言い出して・・・」
有希「数分後、本人が忘却し、こたつから出た拍子に後ろのストーブに接触、やかんが転倒し、ストーブは水びたし」
キョン「それは災難だったな。と、そのお姉さんは?」
ルリ「今日はハーモニクステストがあるので夕食まで帰ってこないんです」
有希「もっともレイ姉の食事は罰として普段の30パーセントまで減小させている」
キョン「そりゃ、レイさんも懲りるな。長門、ここに出していいのか」
有希「いい」
ルリ「あっ、キョンさん、そんなの私たちがやりますから」
キョン「いいっていいって。ルリちゃんもこたつにいなよ。寒いんだろ」
ルリ「すみません・・・ところで有希姉、このストーブどこから?」
有希「涼宮ハルヒから寄贈」
キョン「前に映画制作でお世話になった電器屋に次回作が決まったので
今回もよろしくーとハルヒがいったら新品をただでくれたそうだ。で、妹さんからこの家の事情を聞いたハルヒがぽんとくれたのさ」
ルリ「次回作ですか・・・ってあの荒唐無稽極まりない脚本のですか?!」
有希「そう」
キョン「残念ながら」
ルリ「信じられません・・・ネルガルはともかく、あのおかたいネルフが許可するだなんて・・・」
有希「そのあたりは涼宮ハルヒの力も過分に働いてると推測される。けど」
キョン「シンジの家の人が一発でOKしたもんな・・・葛城さんはもちろん、親父さんまで『問題ない』の一言だったってさ」
ルリ「・・・今度ナデシコでネルフ本部施設の直接占拠をおこなってもいいでしょうか・・・」
キョン「すまん、ハルヒのとんでもパワーのせいだからかんべんしてつきあってくれ。・・・と、よしついたな。
じゃあ、長門、雨もふってきたし、俺はそろそろ帰るよ」
有希「ご飯、食べていって」
キョン「いや、それはちょっと」
有希「私たちからの感謝。ルリもいい?」
ルリ「キョンさん、ぜひともお願いします。でもレイ姉が帰ってくるまで待ってもらっちゃいますけど」
キョン「長門とその妹さんの頼みじゃ断れないな。ありがたくもらうよ」
有希「ありがとう」
ルリ「ありがとうございます。私、お茶いれますのでこたつに入って待っててください」
キョン「じゃ、失礼してっと。おお、あたたかい。長門は読書か」
有希「他の二人を待ってる時はいつも」
キョン「そうか。ふぁあ~・・・今日もつかれたな・・・しかしおこたってのはなんでこう・・・zzz」
ルリ「お待たせしました、ってキョンさん寝ちゃったんですか」
有希「彼は今日、著しく疲労したと思われる。この反応は当然」
ルリ「そうですか。私たちの分だけ入れて後は弱火にかけておきますね。有希姉も飲みます?」
有希「飲む」
ルリ「どうぞ。私もこたつ入りますね」
ルリ「・・・・・・」
有希「・・・・・・」
ルリ「あ、雨ふってきましたね」
有希「・・・レイ姉は今日、葛城ミサトに送ってもらうから心配ない」
ルリ「そうでしたね。ズズ・・・あつ」
ルリ「・・・・・・」
有希「・・・・・・」
ルリ「・・・キョンさんていい人ですよね。わざわざ暖房持ってきてくれましたし」
有希「それは否定の余地はない。今日も涼宮ハルヒの命令とはいえ、彼は素直に同意してくれた」
ルリ「・・・勝てそうですか?ハルヒさんに?」
有希「質問の意味が不明」
ルリ「だ、だからその・・・キョンさんは有希姉のこと、好きになってくれそうですか?」
有希「可能性はある。しかし」
ルリ「しかし?」
有希「今彼がここにいてくれる。わたしにはそれで十分」
ルリ「そうですか・・・」
有希「それに、レイ姉とルリもいる」
ルリ「当然です。だって姉妹ですから」
有希「それがいい。・・・ずず」
ルリ「・・・・・・ずず・・・あつっ」
レイ「ただいま」
有希「おかえりなさい」
ルリ「お帰りなさい、レイ姉」
レイ「おなかすいた。ルリ、ごはん」
ルリ「はい、すぐしたくしますね。有希姉、キョンさんを起こしてください。レイ姉はストーブを運んでくれたキョン
さんにお礼いってくださいね」
レイ「その前に彼はまだ起こさないほうがいいかも。じきに騒がしくなるから」
有希「なぜ?」
レイ「さっき、セカンドを迎えにきた涼宮さんと会ったとき、彼がうちで夕食を食べるだろうことを教えたら、ぜひともいっしょに食べたいと」
ルリ「・・・レイ姉はなんと?」
レイ「安心して、三姉妹だけじゃなく葛城三佐と碇君も来る」
ルリ「そういうことは早くいってください!ああ、献立考え直さないとー!」
レイ「ルリ、わたしも手伝う」
ルリ「当然です!有希姉もてつだってくださいー!」
有希「今行く」
キョン「・・・むにゃ」
有希「!・・・・・・あ」
有希「・・・・・・雪」
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