ACVD/用語辞典（さ行）
さ
刺さる
- 貫通すること。また攻撃性能において効果が高いこと。（例：パルスガンは四脚に刺さる）
刺し合い
- 敵との距離を維持しながら、射程距離の長い武器で射撃戦をすること。
- レザスピやレザキャタンクがよく使われる。
- 対義語は「殴り合い」。近距離射撃機体での乱戦じみた撃ち合いを指す。
サブコン
- 肩部武装「サブコンピュータ」カテゴリーパーツの略称。FCSとスキャンの性能が上昇する。
- ロック時間の遅い射撃武器を使用する際によく用いられ、とくにスナイパーライフルはこれとの併用が基本とされる。
- ある一定範囲内にいる味方にもそれらの効果が適用されるため、支援タイプの機体に積むという考えもある。
- ミサイルロック速度も向上するが、部位が重複するためミサイルと併用は出来ない。そもそも友軍支援を想定した装備なのかもしれない。
産廃
- 性能が低く、ほとんどのプレイスタイルで選択肢に入らないパーツの通称。
- 極稀に産廃であることに価値を見出し、好んで使うプレイヤーも存在する。
- それを使用する事自体が一人SMに近いような低性能パーツのみを産廃と呼ぶ者と、性能自体は極端に悪くなくとも事実上の上位互換が存在するため相対的に選択肢に入りようがないパーツも含めて産廃と呼ぶ者とが存在するため、時に話が食い違ってややこしくなる事も。
- 元々性能が下位互換となるように設定されているジャンクパーツは産廃とは呼ばない。
し
ジャック
- 英語圏で使われる人名。特に珍しい名前でもない筈。
- 今作の「ジャック」はACロッテンフライのパイロット。前作では3人も「ジャック」が存在し、妙にややこしかった。
- 日本特有の用法として「乗っ取り」の意味を持つ。呪われたエンブレムに精神までもジャックされたのだろうか。
ジャンクパーツ
- 前作に引き続き、初期から所有しているパーツのこと。3属性のシステムの都合上、複数のパーツを保有している。売却不可。
- 改造不可で性能も劣悪だが、量産パーツより修理費を安くできるため、ミッションでは一部をジャンクにすることでランク確保や経費節減に貢献する。また一部のハードコアモードでは金欠により長期間使用せざるを得ないことも。
- CE型の頭部や腕部、重二やタンクなど真っ当な性能を残したパーツもあるにはあるが、ジャンク単体ではどう組んでも流行の装甲値ラインを確保できない。
- 武器も劣化の上に改造不可のため、大半は量産フレームの貫通ラインを大きく下回る。一部、例外的に肩武器のロケットやCEミドルミサイルなどは(肩武器自体が改造不可ということもあり)劣化前に近い性能を確保しているが、これだけでどうにかなる問題ではない。
- さらに追い討ちをかけるように、一発逆転を狙える武器（ヒートパイルやハウザー）や安定して大ダメージを与える武器（キャノンやオートキャノン）、遠距離や遮蔽物から低リスクで運用できる武器（レールキャノン、レーザーキャノン、セントリーガン）など、機体性能の低さをカバーできる武器カテゴリは見事に存在しないという有り様。
- 総じて縛りプレイや奇特なレギュレーションでもない限り、とても対戦で使えるものではない。
- 外観的には酷く汚れて変色しており、カラーリングを変更しても元の色合いが残る。また特にKE系フレームを中心に各部が欠損しており、何ともビンテージ感溢れるビジュアルである。
- 何故か廃品回収のポイントで擱座している機体には必ずジャンクKEコアが装備されており、その数は10機以上と地味に凄いシェアである。...実際は単なるCGの使い回しだと思うが。
重四
- 広義には四脚型脚部のうち高重量高防御の物、狭義にはUKIFUNE mdl.3を指す。対義語は軽四。
- 後者は単純に四脚で一番重く、性能的にも重量四脚といったポジションなので。
- 重量二脚のようにカテゴリーが存在するわけではない。
蒸発
- 瞬殺、即死のこと。特にTE系の武器の攻撃を受けた時にこう呼ぶ。
- ACV、ACVDでは一定のダメージを受けると装甲が剥がれるエフェクトが出る。
- TE防御を捨てた機体がパルスマシンガンなどの攻撃を受けるとサラサラと装甲が剥がれて大破する姿から。
情報戦
- 主に領地戦においてゲーム外において行われるテクニックのひとつ。
- 人材の引き抜き、談合認定、領地侵攻先の誘導、特定プレイヤーの晒し、その他ネガキャンなど幅広く利用される。
- しかしその多くは単なる煽り合いや自意識過剰な痛いコメントに他ならない。
- 「情報戦できる俺KAKKEEEEEEEEEE」な勘違い君を皮肉る目的で用いられることもある。
シングルトリガー
- 片腕のみに銃を持って戦う戦闘スタイル。またはその機体。略してS鳥とも。
- 銃とレーザーブレードの組み合わせのみを指す場合もある。
- かつてACは右腕だけにしか銃を装備できず、左腕はブレード専用の装備枠だった。AC3以降の作品で左腕用の銃が登場し、やがて両腕に銃を持った機体が主流となるに連れ、片腕だけに銃を持ったクラシカルなスタイルをこう呼ぶようになった。
- かつて慣れ親しんだ機体構成である事や、そのヒロイックなビジュアルから、古くからの一部プレイヤーを中心に今でも根強いファンが存在する。
- VDではブレの代わりに盾を積んだシングルトリガーが登場。過去作と違い大活躍。
す
水没
- フン、いわゆるACの弱点という奴だな。移動力が大きく低下し、一切の攻撃が不可能になる。水中のACなど、止まって見えるも同然だ。遠慮なく撃ち抜いてやれ。
- 浮上すれば攻撃だけは可能になるが、水上ではGBもジャンプできん。ま、ネクストであるステイシスならそんな心配は無用だが。
- 離脱には水中から浮上と共に一気に飛び上がるか、壁蹴りが必要になる。タンクの自分はどうしたらいいか、だと？フン、貴様らには水底が似合いだ。
- とはいえ、ネクストと言えど河童には勝てなかった。奴らが絶滅した事だけは、私も羨ましく思わざるを得んな。
- 時にはあえて水没する方が良い事もある。そう、見事に表と裏の顔を使い分けたあのオッツダルヴァのようにな。
- いずれにせよ、水上での戦闘は避けた方がいい。狙撃されて硬直した際にはそのまま水没しt……メインブースターがイカれただと！？ 狙ったか、ホワイト・グリント！
- (ちなみに今作から、水没すると持続ダメージが入るようになった)
スカイラブハリケーン
- 空中で味方と接触、そのまま味方を土台にBD(壁蹴り)してしまう現象のこと。超有名サッカー漫画の同名の必殺技(原理もかなり近い)から。
スキャンモード
- ACのメインシステムのモードの一つ。敵機や砲台などの詳細な情報（APや武装、耐性等）を得ることが出来る。
- リコンと組み合わせて使用すると、障害物を透過して敵を認識することもできる。
- 武装への給電を抑えているため、武器の使用はできないがEN回復が上昇している。ブーストチャージは出来る。
ステルス性能
- ミサイルカテゴリーの隠しパラメータの一つ。CIWSの迎撃を耐える性能。
- 一部のCEミサイルとTEミサイルがステルス性能を有している。
- 戦闘に参加できず蚊帳の外、という意味でまれに冗談交じりに用いられることも。
ストミ
- ストーリーミッションの略。
- ゲーム本編にあたるミッション。ミッション総数は60で、メインとなるミッションが10、サブのミッションが50存在する。
砂
- スナイパーのこと。スナイパーの略称「スナ」の誤変換がそのまま定着したもの。
- 多くは砂○○のように他の文字が続いた形で使われる。キャノンを意味するキャや砲がついた砂キャ・砂砲でARM UNIT スナイパーキャノンを、砂ライで同じくスナイパーライフルを表す。
スカイプラグチーム
- 「スカイプにより回線に負荷をかけ、ラグいチーム」を表す蔑称。必ずしもスカイプを利用しているとは限らず、単なるラグ無線、低速回線プレイヤーや意図的に回線絞りをしているプレイヤーなども総称される。（というか外部からは区別がつかない）
- ACV内のチャット機能やVC機能には問題が多い為、ハードウェアチートの一環として、ゲーム外部のシステムに頼って有利になろうという試みは比較的初期から見られ、特に目立ったのはスカイプであったため、こう呼ばれる。
素のままの人間
- 新人・初心者・一般人プレイヤーの事。対義語はAI。
- 前作に登場したゾディアックの台詞「素のままの人間ごとき～」が元ネタ。
- ゴミナントや粗製といった言葉に比べて侮蔑の意味合いは薄く、どちらかといえばコピペ等のネタで使われる事が多い。
スレオン
- スレッドに書き込んでばかりでゲームをやってないプレイヤー。スレッド書き込みオンリーの意味。
- ブレオンやスナオンがアセンブルを指すのに対して、こちらはプレイヤーそのものを指す。
- スレ内の誤情報や意図的な誘導をACVD全体の風潮として鵜呑みにしている場合がある。「ソースは2ch」もほどほどに。
- 「お前このゲームの事わかってねぇよ、ごちゃごちゃいってないで実際にゲームをプレイしろ！」という批判的な意味合いで使われる事が多い。
せ
生存可能地域
- 世界全体のうちで比較的荒廃が少なく、人々の住んでいる地域。かつてのそれは劣悪な環境であり、範囲も極限られていた。結果的に居住者同士や流入者への対応、物資の奪い合いなどで戦闘は日常の事となっていた。
- 前作ではわずかな飛び地のように点在するのみであったが、世界全体の浄化が進んだ今作では特に珍しい物でもなくなり、「生存可能領域」という概念そのものが薄れている模様。
製造元
- 設定上存在する、ACパーツの製造元のこと。公式ガイド曰く三つ存在したという設定であり、ネーミングでも分けられている。
- ゲームそのものを作ったフロムのこと。前作では、初期のバグの嵐に対してスレに書き綴られた呪詛・製造者としての責任を問う声の量は半端ではなかった。気になる人はぜひ過去ログを読んで欲しい。
積載ペナ
- 積載ペナルティ。脚部パーツの隠しパラ。総積載量による移動性能の減少具合、つまりパーツを積んでいくとどれくらい機動力が落ちるかということ。ペナルティが緩いと手ぶらの状態から積載量一杯まで武器を積んでもさほど機動力が落ちず、ペナルティが厳しければ少し積んだだけで一気に遅くなるといった具合。
- 過去のアプデで中二、重二、軽逆などはペナルティが緩められ、重逆は
ぷつおのせいでかなり厳しくなった(その後緩められるがまだ他と比べると厳しい)。
絶対殺すマン
- 有名格闘ゲーマー、クソルが用いたことで爆発的に広まった言葉。接頭語として想定する敵の名前が用いられる（「○○絶対殺すマン」）。ゲームにおいて特定の相手を倒すことに特化した性能を持ったキャラクターに与えられる。
- ACでは特定の敵に対するアンチアセンのみを念頭において組まれた機体を指す。明確なアンチアセンが作成可能なV系のシステムを体現する言葉。
- ある脚部カテゴリや防御属性のみをターゲットとした「中二絶対殺すマン」や、更に細かく特定のアセンのみを狙い撃ちにした「ゴリラ絶対殺すマン」、極端なアセン傾向が求められるミッションに向けて組まれた「自律兵器絶対殺すマン」等が代表例。
- これを作る者はその対象に対して一方ならぬ思いを抱いている場合が多く、渦巻く感情がシンプルで分かりやすいネーミングに凝縮されている。今日も誰かの手によって、新たな絶対殺すマンが生み出され続けている。
- あくまでネタ的な呼称なので注意。
せんとくん
- 腕部武器のセントリーガンの事。発売前の公式動画配信で流れたコメントが概ねの元凶。ひとりでがんばるかわいい奴だけど相手に使われると中々手ごわい。
- ミサイルタイプのせんとくんがよく使われる。威力も範囲も追尾性能も優秀だが、親機がとにかく重い。
全防タンク
- タンク型脚部のうち特に高防御な物をベースに組んだ、主要武器全弾きアセンのこと。類義語に「ガチタン」。
- 事実上ほぼ確実に貫通を前提としているスナイパーライフルやキャノン等は跳弾の対象に含まれない。
そ
コメント
- 乙さんがこそこそ撤退しながら解説しておるな。 -- 名無しさん (2013-10-08 22:10:29)
- 死神部隊の項目が欲しいなあ -- 名無しさん (2013-10-12 20:44:18)
- ジャックが…やばい。 -- 名無しさん (2013-10-13 08:48:42)
- 絶対○すマンはVDの用語でも何でも無い。やたら多方面で口癖の様に連呼してるやつがいるだけなので誤解のないように。逆に他で産廃を用いている場合もある。メカだからこそ産業廃棄物なのだが。見境のない用語乱用は顰蹙をかうだけである -- 名無しさん (2013-11-14 20:43:56)
- シングルトリガーでの説明でシールドは過去作（ACSL）でも活躍したじゃないか -- 名無しさん (2013-11-17 21:53:01)
- ブーストチャージってスキャンモードだと威力下がるのか、知らなかった -- 名無しさん (2013-12-08 15:15:54)
- 絶対殺すマンって言ってみたいけど言ったら言ったで殺せなかったら恥ずかしいから言わないでおく( -- 名無しさん (2014-01-08 19:14:34)
- 絶対殺すマンの元ネタはジョジョな、クソルが言ったDP殺すマンはちん◯んから石鹸出るマンのほうが元ネタ -- 名無しさん (2014-05-12 04:49:06)
- ジョジョが直接の元ネタじゃなくてあるキャラの能力をそう揶揄したのが元ネタだな -- 名無しさん (2014-05-12 06:02:51)
- ACVD界隈で爆発的に広まったのはDP殺すマン以降だからクソルが元ネタでいいんじゃないか、元ネタの元ネタまで突っ込んでも誰も知らんし -- 名無しさん (2014-10-10 11:50:40)
- 産廃は、産業廃棄物の略だって書いたほうがいいんでない -- 名無しさん (2014-11-13 10:49:04)
- アンテナ同じく伝統の"皿頭"は？ -- 名無しさん (2015-04-15 00:53:11)
- 誰も使わない用語ばっかでわろた。名ばかりwikiすげえな -- 名無しさん (2015-05-02 04:17:30)
- こんな場末のwikiで何言ってるんだこいつは -- 名無しさん (2015-05-03 01:44:25)
最終更新：2023年12月31日 23:33
