VD用語辞典(英数記号)

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VD用語辞典(英数記号) - (2017/09/09 (土) 17:25:45) のソース

*ACVD/用語辞典(英字記号)
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**英字

***AI
- 前作中期より導入されたNPC傭兵。いかに過酷な環境であろうとも淡々と戦闘を続けるその様から、転じて本スレにいる上級者、廃人、古参、信者の事。
- 対義語は素のままの人間。自分で自分を指す場合は自虐風自慢の意味が含まれる。
- ぶっ壊れた人形のように、領地談合、ヘリ凸、特攻等を繰り返しているプレイヤー。嘲笑に近い。
- あるいは前作ACVを過疎期ですら徹底して遊び抜いたツワモノ達を指すことも。「やり込みすぎてAIと化した」の意。この場合は皮肉と畏敬か?

***CE
- 「Chemical Energy」の略。BATTEL RIFLEやHEAT HOWITZER、HEAT PILE等が該当する。
- 装甲を貫くために必要なエネルギーを、弾に内蔵した火薬の爆発(化学反応)から得ている。怪しい薬品をぶっかけているわけではない。
- 原理をかいつまんで説明するならば、固体に圧力を掛けると液体のようになるという性質を利用し、瞬間的に超高圧を発生させる弾丸で装甲を貫通し内部にダメージを与えるというものである。一瞬ではあるが装甲が液体の様相を呈するため、弾痕はまるで高熱で溶かしたようになる。このため熱による攻撃と思っている人もいるが誤解である。
- 直撃し、圧力が一点に集中することで真価を発揮する。CE防御を向上させた改造パーツで金網や爆発反応装甲が多いのは、直撃を防ぎ圧力を分散させるという現実の対策を反映させているからだと考えられる。
- 今作では全てHEAT弾(対戦車榴弾)を示す。厳密には運動エネルギーを用いた弾だが、恐らく有効な装甲が異なる事と威力に弾速が関係ない事から別分類となったのだろう。
-- 現実ではHOWITZERの榴弾もCEに分類されるが、破片効果による加害がKE属性と見なされたのかKE武器に分類されている。
- HEAT ROCKETが現実のHEAT弾に近い外見をしている。ゲーム内では先細りだったり安定翼がついていたり、二段構えのひょうたん型であったりと奇抜なフォルムをしているが、まんま本物の特徴である。

***CEフレーム
- 耐CE防御に長けたフレームパーツのこと。射撃戦・遠距離戦に主眼を置いたパーツが多いカテゴリ。
-- 脚部パーツでは重逆や四脚など、AC伝統の癖のある脚部が属している。
- HEAT弾対策に現実でも見られる金網やリアクティブアーマー(爆発反応装甲)を取り付けたデザインのものが見られる。
- 遠距離戦狙いなので距離減衰が酷いKEは放置、減衰の少ないCE属性に備えておく、という理屈か?
- CE弾は全体的に単発高威力なので、CE系軽二脚などがないのは合理的と言えなくもない。
- 一部のフレームは主装甲の表面に金網状のパーツが貼り付けられているが、この類の増加装甲はメタルジェットの有効距離外で信管を起動させ威力を減衰させる事を目的としており、実際にはあまり効果がないと思われる。
-- 多くのCEコアに見られる金網状のパーツのように、主装甲からやや距離を離して取り付けるのが本来は正しい。

***DPS
- damage per second、一秒あたりのダメージ。基本的に武器の威力*60/リロードで算出できる。
- 実際に与えるダメージはチャージ時間、ロックオン時間、発射速度、相手の装甲等にも大きく影響されるが、それらを考慮するとややこしくなりすぎるため、話を単純化するために上記の簡略な計算式が用いられる。よってあくまでも一つの指標、目安であり、これが全てではない。
- おおよその目安を知っておかなければ、相手と撃ちあって生き残れるかが分からない。少なくとも自分が使っている武器、できれば多用されている流行武器の値までおおおまかにでも知っておくと、戦闘がより効率的になる。

***H
- ステージUNDER TOWER GF710のこと。MAP形状がH形をしているためこう呼ばれる。
- 極めて狭くパイル、ブレーダー、OWが乱舞する。地獄へようこそ。
- 天井部にダクトが這っておりその上に乗れるがもちろん狭い。
- 初期はシリウスが速攻で負けてその後ずっとHと六角が多発する状況だったためかなり不評だった。

***HEAT
- 「High Explosive Anti-Tank」の略で、対戦車榴弾の意。
- CE武器のカテゴリー名や説明によく出てくるHEAT~のHEATとはこれのこと。
- そのまんま「熱」という意味ではない。だいたい熱利用だったらTE属性になってしまう。
- 厳密には成形炸薬弾というものだが、CEの項にもあるように要は化学エネルギー弾である。
- 大雑把に言えば、起爆時に生じた超高圧により液体のような挙動をするようになった金属の超高速噴流(メタルジェット)によって装甲を貫くもの。詳しいことが知りたい人はWikipediaを見よう。

***HOWITZER
- 榴弾砲の意。榴弾砲とは、榴弾を高仰角の曲射弾道を撃ち出す砲。
- 「ハウザー」と一般に呼ばれているが、実際の英語での発音に近い「ハウィツァー」はじめ、他言語の発音はもとより、その字面からもとてもそうは読めない。
-- そのため、発売当初はその呼称についてプレイヤーの間でやや混乱があったが、開発サイドや書籍等でもハウザーと呼ばれるようになったことで落ち着いた。
- 元々は、旧日本軍や自衛隊を中心に使われている和製英語の一種。フロムが適当に読みを当てたわけではない。

***KE
- 「Kinetic Energy」の略。実弾、物理。RIFLEやGUTLING GUN、AUTO CANNON等が該当する。
- 何らかの手段で加速された物質(主に弾頭)の当る勢いを主な攻撃手段とする。
- 飛翔距離が伸びるにつれて空気抵抗によるエネルギーの損失(威力減衰)を受けやすい。
- 遠距離から射ちまくってもカンカン弾かれるのはその所為。

***KEフレーム
- 耐KE防御に長けたフレームパーツのこと。近距離戦闘と機動性に主眼を置いたパーツが多いカテゴリ。
-- 脚部では中二、軽二、軽逆が該当する。
- 軽~中量パーツしか存在しない故に、KE系フレームのみで機体を組んでもKE防御は低めの値で頭打ちになるという特性がある。それ以上のKEに対する耐久力が必要であれば、ガチタンを持ち出してAPで耐えるしかない。
- 単発高威力の攻撃は「当らなければどうという事はない!」というメッセージだろうか?

***KEマン
- ゲームシステム上、可能な限りKEを高くしたフレームを使ったアセンのこと。
- 発祥は前作初期に遡る。当時ガトリング装備機が猛威を振るっていた環境下で「どうせ周りはガトリングしかいないのだから、KE防御だけを可能な限り高めよう」と開き直った末のアンチアセン。
- 前作では一時期話題になったが、さほど有効なアセンではなかった事に加えて気持ち悪い潰れたカエルのような外見から瞬く間に下火に。それでも極稀に使い手がおり、スナイパーライフルあたりを弾いて皆を驚かせる。
-- 今作でも、レギュ1.01までのガトリング、紅、ラージミサイルといったKE武器大暴れの環境に対するメタとして一部で注目されたが、やはり極端すぎる性能バランスのせいか主流とはならなかった。

***M○編成
- 傭兵を交えた編成のこと。○の部分には1~3が入る。ちなみにMとは傭兵をあらわす英単語「Mercenary」の頭文字である。
- 例えば傭兵が3人ならば「雇い主のチームID、M1、M2、M3」というチームとなり、この場合はM3編成となる。
- 傭兵とはブザーでしかコミュニケーションがとれないため、連携し辛くなることに注意したい。

***MoH
- シリウスの原型となった組織。「Men of Honor」の略。
- 複数のミグラントが相互の利益や安全の確保のために連合する例があり、そのうちで最大規模を持つ集団。ストラトフォード一族によって立ち上げられた。
- 前作では、傭兵業の仲介はこのMoHによって行われていた。傭兵への報酬は必ず払うのに、傭兵側は条件によっては報酬を受け取れないというちょっと特殊なシステムなのはMoHが仲介に入っているから、という設定。宙に浮いた金をハネているのだ。

***R.I.P.
- 本作で死神部隊の機体名に含まれる文字列。
- ラテン語のrequiescat in pace(英:rest in peace)の略で、墓石に刻まれる定型文(墓碑銘)である。
- 意味はそのまま「安らかに眠れ」。死神部隊にはぴったりであるが、自ら殺しておいて使うような文章では・・・

***RTA
- リアルタイムアタックの事。
- ACシリーズではそれ程活発ではないが、少数ながら行っている者もいる。因みに前作ACVの世界記録は46分7秒。

***SCAVENGER
- スカベンジャー。またの名を大型(中型)未確認機。警備隊の兵器とは明らかに違う、恐竜に似た企業の新戦力である。
- 2タイプ存在し、獣の唸り声の様な作動音?が特徴。大型の物はレーザーキャノン&ミサイル、中型の物は体当たりを使用する模様。
- 大型の物はAPもAC並、かつ両者ともKE防御が高い強敵で、動きも素早い。CE・TE属性が弱点なので、体当たりや射撃直後の硬直を狙おう。
- scavengerという単語には様々な意味があるが、ここでの意味は「掃除屋」か「始末屋」と言った所だろうか。

***STAGGER
- スタッガー。よろめき、ぐらつきといった意味。
- 反動による機能不全状態。機体の対反動性能以上の衝撃力をもった武器による攻撃を受けると陥り、各防御値が20%低下する。
-- STAGGER状態だと戦闘モード時画面左上にエラー表示が出る。
- 対反動性能の1.25倍以上の衝撃力を受けた場合は機体が硬直する。グライドブースト中に硬直すると、グライドブーストが中断されたうえで長時間硬直するため危険。
-- 受けた衝撃力の大きさによって、硬直時間が変動したり、機体が突き飛ばされるなどの効果が追加される。ハウザーやPREDETORのロケットに被弾すると分かりやすい。

***TE
- 「Thermal Energy」の略。光学弾、エネルギー弾。PULSE GUNやLASER RIFLE、LASER BLADE等が該当する。
- 主に超高温の熱による熱変化でダメージを与える。
- 近未来的なフォルムの武装が多いが、よく見るとコンデンサやセンサー、放熱板といったような部品も多く、リアリティが持たせられてある。
- 一定距離で爆発するものや使用回数無限の兵器があるが、原理については公式設定資料集でも「特殊な媒体」「失われた技術」とぼかされている部分も多々あり、多くは語られていない。エネルギー兵器が実際に開発されつつあるためだろう。

***TEフレーム
- 耐TE防御に長けたフレームパーツのこと。重量が高めである代わりにAPや他属性の防御力に優れる重装甲型のパーツが多い。
-- 脚部では重二とタンクの重量級脚部が該当する。
- 他と比べて丸みを帯びた曲線的なデザインでAPが多めに設定されている。
-- 設定としては冷却ユニットを搭載しており(そのためゲーム内でも重量が大きい?)TE被弾時の熱を排熱して損壊を防ぐというもの。
-- 貯水タンクも搭載しており、直接水を掛けることによる冷却、その際に生じた蒸気でレーザー光の緩和、直接噴霧することによるレーザー光の拡散などを行う。
-- 一部のコアや腕部に付いているブレードのようなものは有刺鉄線などを切断するワイヤーカッターをモチーフにしたものらしい。
-- 丸みを帯びたフォルムやサイズが大きいのは、表面積に対する体積を大きくして熱が一か所に集中しないようにするためか。

***TEタンク
- ゲーム中でAPが最高になるように組んだタンクのこと。TE特化型のタンクとなる。
- 今作では高APのフレームが追加された事により、総APは6万を越える。ゲームシステム的にこれよりAPを高くすることは出来ない為、主にデュエルにおいてAP勝ち狙いを目的にしようされる。
- 当然KEとCEは低めとなり多くの攻撃が貫通するが、APがとにかく高いのでそうやすやすと死ぬことはない。ただし死ぬほど動きが重く基本的には動く棺桶であるため、戦術は籠城が基本となる。
- 「対応する属性の攻撃にしか効果がなく、しかも全属性を防ぎきるのは不可能な防御力よりも、単純にAPを高くした方が安心」という考え方からチーム戦においてもこれを使用するもいる。

***UNAC(設定)
>AC用の自律型操作システム。あるいは、そのシステムで操作されるACのこと。
>コア内部に格納する物理ユニットと、それに内蔵されるベースプラグラム「フォーミュラ・ブレイン」とで構成される。
>利用者が設定をカスタマイズすることによって多様な戦闘行動を実現できるが、
>三大勢力の指揮下では比較的シンプルな思考による、物量を武器とする統制された部隊としての運用が主流。
- 敵、味方として登場するACの一種。「Unmanned Armored Core」の略で、読み方は「ユーナック」。
- ミッション中に登場するUNACはハイブーストを使わない等明らかに動きが鈍く、武装も簡素。 その分必ず複数機で出現し、敵対時は質より量でプレイヤーを悩ませる。

***UNAC(システム)
- 今作より実装された、プレイヤーによって作成可能な自律型AC。
- 機体の構築に加え、チップを組み合わせる形式で行動ルーチンも作成できる。かなり詳細かつ複雑な設定も可能。
- 作り出した機体はミッションやワールドモードに引き連れて出撃できる。また攻撃回避の練習やダメージ調査等のお供にも便利と、その用途は幅広い。
-- UNACを組み込んだ部隊は「U○編成」と呼ばれることがある。由来は「M○編成」と同じ。
- 発売直後から既に「自分で作ったUNACに勝てなくなった」「同じ機体で負けたからガチ機を持ち出したら返り討ちにされた」等の声がちらほらあがっている。
- 実装されたばかりの複雑なシステムであり、その評価も含めてまだ未知数な部分が多いため、今後の研究に期待が寄せられている。
- 余談ながら、過去に発売されたACFFには「各種パラメータとチップを駆使して行動を設定する自律型AC『u-AC(Unmanned type Armored Core)』」という、名称も性質もよく似たシステムが存在する。移植を除けば1作限りのシリーズとシステムであり、知名度もあまり高いとは言えないが、そのノウハウの一部は10年近い時を経て本作のUNACに生かされていると思われる。

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**数字

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**記号・その他・AA等

***(´鍋`)
- アーマード・コアシリーズに携わり、本作ACVDでもプロデューサーを務めている人物、鍋島俊文氏の顔文字。
- 変態性に定評がある。マスブレを載っけようとしたのは彼だし、ふげみさを載っけようとしたのも彼。
- 「載せちゃダメなのか?」「アレ、自分で使いたくないッスか?」等の数々の%%迷言%%名言も生み出している。
- ただ時々やらかす傾向があるらしく、前作ACVの評価は世間一般ではあまりよろしくなかった。そのため場所によっては戦犯扱いされたり忌み嫌われていることも。
- 今作VDは前作の不満点がある程度解消されていてそこそこ好評らしい。無事%%汚名%%名誉挽回は果たせたのだろうか。

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*コメント

- TEタンクの説明文、KEとTEは低めってあるけどKEとCEじゃないの?  -- 名無しさん  (2013-10-07 15:53:32)
- CEだね  -- 名無しさん  (2013-10-07 18:22:59)
- 今作のカーチャンといい強化主任といい本当に殺しに掛かってるよな  -- 名無しさん  (2013-10-16 23:19:30)
- 前から思ってたけどKEマン気持ち悪くないでしょ  -- 名無しさん  (2013-11-09 22:25:09)
- Hマップもう見なくなったわ  -- 名無しさん  (2013-12-21 23:13:05)
- 六角も見なくなった  -- 名無しさん  (2014-06-29 14:53:46)
- もう誰もいなくなった  -- 名無しさん  (2016-01-17 00:41:23)
- ここにいるよ…^^  -- 名無しさん  (2016-06-07 13:24:33)
- ファンタズマ・ビーイングの有様はACVのAI達をイメージしてたんだろうか  -- 名無しさん  (2017-09-09 17:25:45)
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