WHATEVER用語辞典
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WHATEVER用語辞典
ja
2006-12-06T11:30:38+09:00
1165372238
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赤翼の十字隊
https://w.atwiki.jp/anthome/pages/189.html
せきよくのじゅうじぐん
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2006-12-06T11:30:38+09:00
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MMM
https://w.atwiki.jp/anthome/pages/188.html
めでぃかるまいくろましん
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[[アンドロイド]]等の疑似人間は体内の保全をもたらす物に極少の機械[[SMM]](セキュリティマイクロマシン)が持っていますがMMMはそれを人間に応用したものです。
人間自身が本来持っている回復能力を大きく上回る怪我や病気になった時MMMは利用されます。
MMMは細胞レベルの有機的な極少機械で(それも最も小さい細胞レベル)身体中を巡っている血管を利用して患部に到達します。
投与方法は通常カプセルに充填しての経口投与になりますが、患者に意識がない場合や早急な治療を要する場合は注射にて患部に直接投与されます。
投与されたMMMはあらかじめプログラムされた通りに自律的に行動し患部に到達します。患部に到達すると直ちに治療を開始し、病原菌の排除、損傷した細胞の修復や一時的な代役も担います。
ここで問題になるのは生物本来が持っている免疫能力です。異物であるMMMは通常白血球に侵入者とみなされ排除されようとします。その為、MMMは自ら免疫抑制物質を放出したり(注射投与の場合、同時に免疫抑制剤を投与する場合もあります)適当な細胞からDNAを複写し、あたかも同じ遺伝子をもつ細胞と誤認識させ白血球からの攻撃から免れます。治療がある程度終わり、患者本人の回復能力で十分回復可能な域に達するとMMMは全ての仕事を完了し今度は白血球に異物と認識させ排除されます。
MMMは通常の薬物と違い患部を的確に捉えることが可能なため、副作用の強い(しかし効果は桁違いな)薬物をその本体に内包し患部だけに集中させて使用することも可能です。
また、損傷した細胞の代役を務める一方、通常は一定のリズムで休眠を挟みながら分裂する細胞を常に活性化させ癌細胞以上の分裂速度に高め自然回復では有り得ない速度での回復を可能にします。
#ref(http://www2.ocn.ne.jp/~antworks/sam/mmm.jpg)
MMMの開発当初のモデル当時は“スノーホワイト”とも呼ばれていた現在は[[SMM]]同様生命体化してると思われる
***関連項目
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[[MM]]
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[[Index>マ行]]
2006-12-06T10:58:29+09:00
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SMM
https://w.atwiki.jp/anthome/pages/187.html
せきゅりてぃまいくろましん
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SMMは主に人体の血液やリンパ液、ホルモンなどの各種分泌液の役目を担っています。つまり、宿主となる肉体の保全を行っていることになります。
SMMは人工的に作られた機械の一種ですが構成物質は有機物であり、一種の生物と言っても過言でありません。各々が独自に状況を判断し行動するだけでなく、他のSMMとネットワークを築き情報の交換を行ったり、宿主の意志により一斉に一つの目的のため行動することも可能です。
最も特徴的なのは宿主の意志によって一時的に体外に放出され、宿主の許容量を超えた様々な要因を前もって防御する役目も担ってくれることです。
SMMが広く腕を伸ばしお互いに結合し薄く膜の様に宿主を包み込みあらゆる危険な環境から身を守ってくれます。これにより、通常より更に過酷な環境に一時的に身を置くことが可能となってます。特殊なモノになると例えば鉄をも溶かす高温や強酸の中、一瞬で黒焦げになるような高圧電流、高圧の深海底や有りとあらゆる生物が死に至る毒ガスの中でも制限を受けることなく行動することができます(ただ、これは緊急時に対応できるほどの利便性はなく、特に[[“裁き手”]]達は緊急時に使用するための防護ツールを携帯して
います)。
本来SMMは内部的に作用する役目しかありませんでしたが[[“裁き手”]]などの通常時では考えられない環境に置かれることの多い[[アンドロイド]]は前もって外部に放出され宿主を守護する機能を持たされるようになりました。
その役目は日が経つごとに本来の役目より重要視され現在も機能の拡充が計られています。
#ref(http://www2.ocn.ne.jp/~antworks/sam/smm.jpg)
この図のモノはプロトタイプである。現在は生体化が進み、さらに独立した生き物として進化中と言われている。ちなみにサイズはミトコンドリアぐらいと推察される
***関連項目
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[[MM]]
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[[Index>サ行]]
2006-12-06T10:54:31+09:00
1165370071
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食料事情
https://w.atwiki.jp/anthome/pages/186.html
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3つの世界の中でもっとも安定した食料の供給が成されてるのは[[“中の世界”]]です。安定した気象と程良い土地が確保されているためです。自給自足の場合が多いですが食料に限り裕福な暮らしをしてます(贅沢とは違いますが)。
ついで[[“上の世界”]]です。[[“上の世界”]]では食糧生産用の専用[[コロニー]]がありそこで効率よく食料を生産してます。ただし、状況的に無駄に生産は出来ず厳しく管理制限され、決められた食生活を強制されてます。例えるならばそれは毎日三食が給食のようなものです。それでも安定した食生活が出来る分まだマシです。
最悪なのはやはり[[“外の世界”]]です。土地も気象も作物を育てるには最悪で地下の比較的条件の良い場所で細々と生産されてます。また、昔造られた機械によって水と空気から食物を合成する事ができるのでそこから食料を生産してます。ただしこれは、必要最低限の栄養素を含むブロック状または粒状の全く一様な物で、食感や味は最悪です(ちなみに[[アンドロイド]]達も同様のモノを食べていますが、こちらは人々のそれに比べると遙かに高性能のモノでかなり効率的に栄養を補給出来るモノとなっています。しかし、それは人々の体質にはあまりにも高濃度すぎて合いにくいかも知れません)。空腹を満たし栄養失調をしないためであり食を楽しむという代物ではありません。しかし、失われた技術によって造られているので壊れたが最後、再生できないのでそれでも大事に利用されてます。それでも外の世界全ての人間に十分な量は確保出来ず、ほとんどは慢性的な飢えに苦しんでます。
[[“外の世界”]]で自然的に作られた食料は非常に重宝され高額で取引されます。場合によっては略奪の的ともなります。また、どういった理由からか希に[[“中の世界”]]からも食糧の流失があります。
#ref(http://www2.ocn.ne.jp/~antworks/sam/food.jpg)
[[“外の世界”]]での常備食と言える固形食[[アンドロイド]]のそれも見た目的には同様である元々は遙か昔に文明が最高に発達した頃の食料だったが、現在は粗末な食料の象徴である
***関連項目
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[[貨物ホバー]]
[[純正]]
[[物々交換]]
[[ミートロード]]
[[レーション]]
2006-12-05T12:50:50+09:00
1165290650
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地球環境
https://w.atwiki.jp/anthome/pages/185.html
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この時代の地球は極端な気象をしています。極地方はより極寒の方向へ、赤道付近はより灼熱の方向へ加速しています。そのため比較的ましな土地は南北半球独立したベルト地帯として存在しています。極地方へ行くことや赤道を横断することは死ぬのと同じ意味を持ちます。
その原因として海洋の減少が上げられています。現在、海洋は地表の4割にまで落ち込み、いくつかに分断されています。海洋が減少することによって大規模な海流が途絶えます。海流は気象の平坦化を担っており、その海流がなくなったのが極端な気象の原因と言われます。海洋の減少は諸説様々ですが、火星のように地下水化が進行している為だと考えられてます。
地表の大半は砂漠化、もしくは分厚い氷河に覆われておりその中間地点でも極端な雨量で洪水を頻発し、農耕に適した土地はもはや存在しないと考えられています。
また、オゾン層がほぼ完全に破壊されたため、地上を歩くには防護服によって肌を完全に隠す事と、サングラスの着用が欠かせません。
&ref(http://www2.ocn.ne.jp/~antworks/sam/environment.jpg)
この空も希望を与えてはくれない
***関連項目
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[[“デスベルト”]]
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[[index>その他の設定]]
2006-12-05T12:43:58+09:00
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3つの世界
https://w.atwiki.jp/anthome/pages/184.html
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この時代は大きく分けて3つの世界が存在します。
1つは[[WHATEVER]]の舞台ともなる荒廃した[[“外の世界”]]、もう一つはそんな世界から隔離され安定した環境をもたらす[[“中の世界”]]、最後の一つは地球を捨て、宇宙に希望を見いだした[[“上の世界”]]と呼ばれる世界があります。
地球はこの時代、全域に渡り荒廃しています。理由は複合的です。化石資源の大量消費に伴う温暖化、それに伴い海水面の上昇、肥沃な土地の減少、残り少ない土地の奪い合い、やがてそれは小さな紛争から大きな戦争へと発展しました(その際に核が使われたことは文献には残されてませんが周知の事実として考えられるでしょう)。戦争により更に地球は汚染されました。ここで更に最悪な事態が起こりました。隕石の衝突です。本来ならば事前に接近を察知し軌道修正なりミサイルを使用し直接破壊等を行い衝突を免れるところですが戦争によりその力を失いあえなく隕石の衝突を許してしまいました。恐竜が絶滅したとされる隕石の衝突ほど規模は大きくなかったものの、地球の気象を狂わせるには十分な大きさでした。定説通り核の冬が数年に渡り訪れた後、今度は一転して以前にも増して温暖化が起こりました。それは地球の自浄作用を遙かに上回りもはや取り返しのつかない程のダメージを地球に与えたと人類はその時初めて気付きました。こうして、地球は全域に渡り荒廃し生物が生きていくには過酷な環境に変貌しました。
人類はここで二つの選択をしました。
一つはこの苛烈な環境に甘んじ受け入れる事、もう一つは宇宙に新天地を求める事です。
前者は受け入れると述べたもののこの時の環境は受け入れるには人類の許容量を遙かに越え仕方なく人類は地下へ生きる術を求めます。これにより一定の比較的過ごしやすい環境を手に入れました。後者は宇宙というものの別の惑星に移住するものでなく地球の極近い場所に建設してある[[コロニー]]に移住しました。これが後に[[“上の世界”]]と呼ばれるようになります。
幸い[[コロニー]]は紛争以前に存在しており、人類は移り住むだけで済みました。と、言うのは既に人類は大半の技術力を失い、もし[[コロニー]]が存在していなかったら新たに建設するほどの力はありませんでしたから。
しばらくはこの二つの世界により人類は安息とはいかな
2006-12-05T12:40:24+09:00
1165290024
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その他の設定
https://w.atwiki.jp/anthome/pages/183.html
-[[3つの世界]]
-[[地球環境]]
-[[食料事情]]
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[[戻る>トップページ]]
2006-12-05T12:34:33+09:00
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WHATEVER
https://w.atwiki.jp/anthome/pages/182.html
***ほわっとえう゛ぁー
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小説のタイトル。単語そのものの意味は『…するものは何でも』『何が…しようとも』『いったい何が』『どんなに…しようとも』など。では何故こんなタイトルにしたのかと言うと、なかなか良いタイトルが浮かばなくて、一時期は「ヴァルキリー」にしようかとも思ったが、そうなると[[“裁き手”]]の名前を総てヴァルキリーのそれにしなきゃいけないような気がしてボツ。最終的にはたまたま頭をよぎった英国のバンドoasisの名曲のタイトルをそのまま付けてしまったと。まぁそんな感じ。
***LIR補足
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英語が苦手な[[LIR]]は意味は深く考えないようにしてます(;´∀`)
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[[Index>ハ行]]
2006-12-05T11:23:18+09:00
1165285398
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ホワエヴァ
https://w.atwiki.jp/anthome/pages/181.html
***ほわえう゛ぁ
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[[WHATEVER]]の略。つっても使ってるのは[[作者>笹野アント]]と[[LIR]]くらいだろうが。
***LIR補足
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携帯メールで打つと、う゛→ヴ変換でできんので略称なのに結局辞書登録するハメに…(ノ∀`)アチャー
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[[Index>ハ行]]
2006-12-05T11:16:06+09:00
1165284966
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“WHITE FIELD”
https://w.atwiki.jp/anthome/pages/180.html
***ほわいとふぃーるど
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先頃[[“トウゲンキョウ”]]にて撲滅と発表された思想集団。その起源は旧世紀の白人種の有色人種に対する差別意識が根を成す。そこから派生したKKKが“WHITE FIELD”の元となったと言っても過言でない。KKKは一時期厳しい摘発を受けながらも地下に潜る形で暗躍し続け、世界分裂後、終末思想・白人優位主義などが重なる形で“WHITE FIELD”は結成された。その始まりは[[“ヘブン”]]からで、のちに各[[地下居住区]]に派生した。[[“中の世界”]]にも賛同者がいるとも言われるが定かではない。この組織が無かろうと白人種の優位意識は行く年を経ても消えないらしいのだから。
***LIR補足
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なかなかいい感じで精神がイカレていた集団でした。またなんぼでもこういう集団が現れるんだろうな…。
***関連項目
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[[ガリアン卿]]
[[ニール]]
[[ソフィー]]
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[[Index>ハ行]]
2006-12-05T11:12:26+09:00
1165284746