せきゅりてぃまいくろましん

 SMMは主に人体の血液やリンパ液、ホルモンなどの各種分泌液の役目を担っています。つまり、宿主となる肉体の保全を行っていることになります。
SMMは人工的に作られた機械の一種ですが構成物質は有機物であり、一種の生物と言っても過言でありません。各々が独自に状況を判断し行動するだけでなく、他のSMMとネットワークを築き情報の交換を行ったり、宿主の意志により一斉に一つの目的のため行動することも可能です。
 最も特徴的なのは宿主の意志によって一時的に体外に放出され、宿主の許容量を超えた様々な要因を前もって防御する役目も担ってくれることです。
SMMが広く腕を伸ばしお互いに結合し薄く膜の様に宿主を包み込みあらゆる危険な環境から身を守ってくれます。これにより、通常より更に過酷な環境に一時的に身を置くことが可能となってます。特殊なモノになると例えば鉄をも溶かす高温や強酸の中、一瞬で黒焦げになるような高圧電流、高圧の深海底や有りとあらゆる生物が死に至る毒ガスの中でも制限を受けることなく行動することができます(ただ、これは緊急時に対応できるほどの利便性はなく、特に“裁き手”達は緊急時に使用するための防護ツールを携帯して
います)。
 本来SMMは内部的に作用する役目しかありませんでしたが“裁き手”などの通常時では考えられない環境に置かれることの多いアンドロイドは前もって外部に放出され宿主を守護する機能を持たされるようになりました。
 その役目は日が経つごとに本来の役目より重要視され現在も機能の拡充が計られています。
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この図のモノはプロトタイプである。現在は生体化が進み、さらに独立した生き物として進化中と言われている。ちなみにサイズはミトコンドリアぐらいと推察される



関連項目






最終更新:2006年12月06日 10:54