ほしくずのこどもたち
ゲーム系サークルPARTY ATTACKの同名会誌に置いて
笹野が連載していたオリジナルコミックで、
WHATEVERの元となった作品です。
同じ世界背景を舞台にしていますが、WHAT~が
“外の世界”を舞台にしているのに対し、星くず~は
“中の世界”を舞台にしているのが大きな違いとなっているます。ストーリー世界もWHAT~がハードで殺伐とした描写が多いけど、星くず~はソフトでウエットな感じになっています。
会誌では第4話まで掲載されていましたが、現在は会誌の休止に伴い休止状態となっています。
笹野自身は個人という形ででも出したい(もっと言えば最初から描き直したいらしい)意向があるようですが、果たして…。
<登場人物>
- セレス(12才♂)…主人公。心の優しい性格で、みんなのピースメーカー的存在。
- ケイロン(18才♂)…子供達のリーダー的存在。明るい男だが、心の奥に秘めてる何かがある。
- シリウス(14才♀)…“外の世界”から“上の世界”へ飛ばされるはずが“中の世界”に不時着してしまう。孤独感にさいなまれている。
- ジュノー(17才♀)…子供達の家事全般を担い、母親及びお姉さん的存在である。
- イオ(19才♀)…男勝りの肉体を誇る。ケイロンをリーダーに指名した張本人であり、実質的に影のリーダーと言える。幼少時に兵士経験がある。
- ミランダ(10才♀)…俗に言う天才少女で、自作の安定した風力発電装置を作ったり、時にはセレス達へ勉強を教えたりしている。セレスに好意を持っている。
- パンドラ(11才♂)…イオの言葉を借りれば「いつの間にか居座っている役立たず」。ひねくれ者で、自尊心だけは強く、仕事関係を全く手伝わない。一方で行動に謎が多い。
- アトラス(18才♂)…巨体を生かした肉体労働が主目的。ケイロンとは幼い頃から行動を共にしている。おちょくられやすい性格でマーズとは口喧嘩が絶えない。ジュノーのことが秘かに好きである。
- マーズ(5才♂)…赤ん坊の頃捨て子だったのをイオに拾われた。天真爛漫な性格でマスコット的存在。
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上段左よりケイロン、ジュノー、シリウス。中段左よりパンドラ、セレス、アトラス。下段左よりミランダ、マーズ、イオ
作者が以前所属サークルの会報に描いていた、
WHATEVERと同時代の
“中の世界”を舞台に展開する漫画。この漫画がなければ
WHATEVERは存在していない。ちなみに星くずは四話まで描いて休止状態。いずれ続きなり最初から書き直すなりしたい。二つは表裏一体だから。ちなみに星くずのキャラは
WHATEVERにも登場する可能性あり。
LIR補足
この漫画の内容からヒントを得た設定なども温めてあります。披露はいずれ外伝で。
最終更新:2006年12月05日 12:28