H・K・マッキャン(ハリソン・キング・マッキャン)

広告活動の地位を高めた偉大なる世界の広告マン


◆ご紹介
 H・Kマッキャンは、広告に倫理性と戦略を取り入れたことで評価が高い。また、広告効果
を重んじる動きを他の会社に先んじて導入、現在まで繋がる企業活動としての広告の価値を
高めたとされる。
 また、クリエイティブに対する関心も高く、広告効果を高めるクリエイティブの研究にも
力を入れたとされる。
 有名なクライアントとしては、コカコーラがあり、1941年にアカウントを獲得して以来、
付き合いは、現在まで続いている。他にも、エッソやゼネラルモータースなどの広告の
取扱いも行った経緯がある。

◆略歴
1912年 H・Kマッキャン社を創立
1915年 カナダ、ヨーロッパ等にオフィスを構える(グローバルエージェンシーとしての試み)
1930年 エリクソン社と合併により、マッキャンエリクソン社が誕生
◆モットー
 TRUTH WELL TOLD (真実を誠実に)

◆発言録
「広告の機能は、事実や言葉からエネルギーを生み出して消費者の欲望を呼び起こし、
 行動に移させることにある」

◆感想
広告活動の地位向上と効果を重んじるクライアント視点でのメディアプランニングなど
現代も変わらない基本的なエージェンシーの立場を確立した功績は素晴らしい。

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最終更新:2009年09月05日 15:06