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#ref(Card003_116.jpg) Artist : K_Nine #divclass(card){ DD-116 &big(){&strong(){●バニラのワーム}} / Wurm of Vanilla planifolia Summon[ 10(風) / 100f ] ワームの召喚 Atk=7 , HP=6 } #region(close,ABCD氷河期の元凶) 非常に強力なクリーチャー。書いてあることがおかしい。 風が入るデッキであればどのデッキでも投入する価値があるだろう。 こいつは6つの点でぶっ壊れていて、ゲームバランスを破壊したとされる。 まず1つ目。Atkが7であること。 こいつで3回殴るだけで試合に勝利するのだ。 こいつが攻撃してきた場合、防御プレイヤーはシステムクリーチャーやフィニッシャーなどの重要なクリーチャー1体を失うか、7点ものダメージを受けるかの選択を強いられることになる。 ver2.17現在、コモンカードでは歴代で最大のAtkを持ち、単独トップの座を守っている。 次に、HPが6であること。 ほとんどのフィニッシャーはAtkが高くとも4や5である。 このHP6という数字は素でも並のフィニッシャーを一方的に惨殺することが可能であり、強烈なアドバンテージを得ることができる。 第3に、風の基本コンバット・トリックである緊急進化/Urgent Evolutionとの強いシナジーが挙げられる。 緊急進化1枚でHPは9となり、Atkが8までのクリーチャーでは一方的に殺される危険もあるため、これが立っているだけで対戦相手は攻撃もブロックも躊躇せざるを得なくなる。 そして緊急進化の効果により、Atkは10となる。 通常のAtk7でも、3回殴れば人が死ぬという十分すぎるポテンシャルを備えているのに、Atkが10ともなれば殴る回数がさらに1回減り、わずか2回でゲームを決められるのだ。 そして残る3つ、多くのデッキで利用されている最大の理由が、風のシングル・シンボルであること、初心者にもやさしい能力を持たないバニラ・クリーチャーであること、そして何よりも、コモンであることだ。 シングルシンボルなので、水や光などのクリーチャーが弱そうな色でも簡単に使うことができる。 また、ルールのわからない初心者が使っても、初心者に使っても問題が起きず、そして強い。 そしてコモンであるから、始めたばかりの初心者も、コモンデッキを組むネタ師も、いたって簡単にその恩恵にあずかることができる。 リミテッドでは、井上さん/InoueによるMP加速と抜群の相性である。しかも2枚ともコモンなので、2枚が揃う状況は非常に多い。 この強さは緊張感のあるトップデッキ勝負をズタズタにしてしまう為、『バニラゲー』という言葉も生み出した程。 バニラのワームはまさに、氷河期の災厄の象徴だった。 #endregion (7 / 6)という強力な[[ステータス]]を持つ[[バニラ]][[クリーチャー]]。 10(風)というとんでもない[[MP]]を要求されるが、その代わり[[詠唱時間]]は100fと短いので戦闘不可時間内に場に出せる。 とはいえ所詮は何の能力も持たないので、複数[[ブロック]]や[[バトルスペル]]などなど、低MPカードにもあっさり返り討ちにあってしまうことが多い。 詠唱した[[ターン]]は10[[MP]]失うことになるので、相手のバトルスペルや[[除去]]にも無防備になってしまうだろう。 だが元ネタ((元ネタは『Magic: the Gathering』に登場するカルト的人気を持つバニラクリーチャーである『甲鱗のワーム』、詳しくはググれ。))とは違いABCDではこの性能で押し切ってしまえる状況も多く、上のコピペもあながちネタではない。 [[構築戦]]で使う場合、どうやって場に出すかというのが問題となる。 リアニメイトでMPを踏み倒すのも手だが、その場合はより強力なカードが選択肢にある。 とすれば主に[[《飛行鯨》]]を使用するデッキで《飛行鯨》につられて現れることが多いだろうか。 (まったく何の解決にもなっていないが……。) 10MP揃えてしまえば、短い詠唱時間で殴りかかっても良し、豊富なMPで守ってやるもよし。 [[リミテッド]]では、全体的に[[カード]]が弱い場合に輝く。 [[コモン]]であるので比較的出やすく、また対戦時に膠着が続きやすいため10MPは割と簡単にたまる。 リミテッドではクリーチャーは大切であるし、[[《突然死》]]のような理不尽な除去も少ないので[[フィニッシャー]]になりうる。 さらに、ブロックされにくくなる[[《水翼》]]や[[《風速》]]、[[《亡霊化》]]などと組み合わすことができればしめたもの。 -元ネタは『Magic: the Gathering』に登場するカルト的人気を持つバニラクリーチャーである『甲鱗のワーム』。 -登場のきっかけは[[バランス是正スレ5周目 167>http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/27456/1209380324/167]]の発言からだと思われる。 **亜種 [[《巨大戦車 大和》]] : 10MPシングルシンボルのファッティ。元バニラ。 **参考リンク [[カードリスト:Desk on the Desk]] [[カードリスト:風属性]] **ver.up履歴 |2008/07/27|2.03|初出| **フレーバーテキスト 馨しき匂い・・・それは恍惚と悪夢への誘い。
#ref(Card003_116.jpg) Artist : K_Nine #divclass(card){ DD-116 &big(){&strong(){●バニラのワーム}} / Wurm of Vanilla planifolia Summon[ 10(風) / 100f ] ワームの召喚 Atk=7 , HP=6 } #region(close,ABCD氷河期の元凶) 非常に強力なクリーチャー。書いてあることがおかしい。 風が入るデッキであればどのデッキでも投入する価値があるだろう。 こいつは6つの点でぶっ壊れていて、ゲームバランスを破壊したとされる。 まず1つ目。Atkが7であること。 こいつで3回殴るだけで試合に勝利するのだ。 こいつが攻撃してきた場合、防御プレイヤーはシステムクリーチャーやフィニッシャーなどの重要なクリーチャー1体を失うか、7点ものダメージを受けるかの選択を強いられることになる。 ver2.17現在、コモンカードでは歴代で最大のAtkを持ち、単独トップの座を守っている。 次に、HPが6であること。 ほとんどのフィニッシャーはAtkが高くとも4や5である。 このHP6という数字は素でも並のフィニッシャーを一方的に惨殺することが可能であり、強烈なアドバンテージを得ることができる。 第3に、風の基本コンバット・トリックである緊急進化/Urgent Evolutionとの強いシナジーが挙げられる。 緊急進化1枚でHPは9となり、Atkが8までのクリーチャーでは一方的に殺される危険もあるため、これが立っているだけで対戦相手は攻撃もブロックも躊躇せざるを得なくなる。 そして緊急進化の効果により、Atkは10となる。 通常のAtk7でも、3回殴れば人が死ぬという十分すぎるポテンシャルを備えているのに、Atkが10ともなれば殴る回数がさらに1回減り、わずか2回でゲームを決められるのだ。 そして残る3つ、多くのデッキで利用されている最大の理由が、風のシングル・シンボルであること、初心者にもやさしい能力を持たないバニラ・クリーチャーであること、そして何よりも、コモンであることだ。 シングルシンボルなので、水や光などのクリーチャーが弱そうな色でも簡単に使うことができる。 また、ルールのわからない初心者が使っても、初心者に使っても問題が起きず、そして強い。 そしてコモンであるから、始めたばかりの初心者も、コモンデッキを組むネタ師も、いたって簡単にその恩恵にあずかることができる。 リミテッドでは、井上さん/InoueによるMP加速と抜群の相性である。しかも2枚ともコモンなので、2枚が揃う状況は非常に多い。 この強さは緊張感のあるトップデッキ勝負をズタズタにしてしまう為、『バニラゲー』という言葉も生み出した程。 バニラのワームはまさに、氷河期の災厄の象徴だった。 #endregion (7 / 6)という強力な[[ステータス]]を持つ[[バニラ]][[クリーチャー]]。 10(風)というとんでもない[[MP]]を要求されるが、その代わり[[詠唱時間]]は100fと短いので戦闘不可時間内に場に出せる。 とはいえ所詮は何の能力も持たないので、複数[[ブロック]]や[[バトルスペル]]などなど、低MPカードにもあっさり返り討ちにあってしまうことが多い。 詠唱した[[ターン]]は10[[MP]]失うことになるので、相手のバトルスペルや[[除去]]にも無防備になってしまうだろう。 だが元ネタ((元ネタは『Magic: the Gathering』に登場するカルト的人気を持つバニラクリーチャーである『甲鱗のワーム』、詳しくはググれ。))とは違いABCDではこの性能で押し切ってしまえる状況も多く、上のコピペもあながちネタではない。 [[構築戦]]で使う場合、どうやって場に出すかというのが問題となる。 リアニメイトでMPを踏み倒すのも手だが、その場合はより強力なカードが選択肢にある。 とすれば主に[[《飛行鯨》]]を使用するデッキで《飛行鯨》につられて現れることが多いだろうか。 (まったく何の解決にもなっていないが……。) 10MP揃えてしまえば、短い詠唱時間で殴りかかっても良し、豊富なMPで守ってやるもよし。 [[リミテッド]]では、全体的に[[カード]]が弱い場合に輝く。 [[コモン]]であるので比較的出やすく、また対戦時に膠着が続きやすいため10MPは割と簡単にたまる。 リミテッドではクリーチャーは大切であるし、[[《突然死》]]のような理不尽な除去も少ないので[[フィニッシャー]]になりうる。 さらに、ブロックされにくくなる[[《水翼》]]や[[《風速》]]、[[《亡霊化》]]などと組み合わすことができればしめたもの。 -元ネタは『Magic: the Gathering』に登場するカルト的人気を持つバニラクリーチャーである『甲鱗のワーム』。 -登場のきっかけは[[バランス是正スレ5周目 167>http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/27456/1209380324/167]]の発言からだと思われる。 **亜種 [[《巨大戦車 大和》]] : 10MPシングルシンボルのファッティ。元バニラ。 **参考リンク [[カードリスト:Desk on the Desk]] [[カードリスト:風属性]] **外部リンク [[ABCDのカード絵とスキン絵>>http://www.age.ne.jp/x/t_kakuta/abcd_63.html]]・・・イラストメイキング。(2008/07/29・[[Atlier K_Nine>>http://www.age.ne.jp/x/t_kakuta/]]) **ver.up履歴 |2008/07/27|2.03|初出| **フレーバーテキスト 馨しき匂い・・・それは恍惚と悪夢への誘い。

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