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痛覚共有 - (2010/08/08 (日) 15:55:13) のソース

*【痛覚共有】

#divclass(card){
UA-137
&big(){&strong(){◎痛覚共有}} / Pain Sharing
LandSpell[ 5(闇闇) / 100f ]

ターン終了時に、対戦相手にX点のダメージを与える。Xはこのターンの間に痛覚共有の上に配置されたクリーチャーに割り振られたダメージの合計と等しい。
配置無制限
}
#divclass(card){
BT-102
&big(){&strong(){◎メルトダウン}} / Meltdown
Sorcery[ 6(炎炎) / 900f ]

全てのクリーチャーと全てのプレイヤーに6点のダメージを与える。
■ファストキャスト(100f)[ 8(炎炎炎) / 0f ]
詠唱開始(100f)
}


奇妙な効果を持つ[[ランドスペル]]、[[《痛覚共有》]]を軸とした[[コンボ]]デッキ。
様々な手段で《痛覚共有》の上に配置したクリーチャーにダメージを与え、さらに対戦相手へとダメージを流す。
対戦相手のHPを削り場のクリーチャーも焼き尽くす、[[バーンデッキ]]の側面も併せ持つデッキだ。
だがこのデッキが[[ダークバーン]]に分類されない理由は「自分のクリーチャーだけを焼くことも厭わない」という特異な性質によるものだろう。

**代表的なカード
-&strong(){クリーチャー}
--[[《不死骨格》]] : [[復活]]によって何度でもダメージを受けられる。このデッキの要。
--[[《炎の壁》]] : 後述する《メルトダウン》には耐えられないが、属性が一致するため採用しやすい。《闇の壁》と比較し、[[環境]]にあわせて採用を決めたい。
--[[《水の壁》]] : 《メルトダウン》を単体で耐え切ることができ、単体でも壁として機能する。
--[[《闇の壁》]] : やはり《メルトダウン》には耐えられないが、属性が一致するために採用しやすい。《炎の壁》と比較し、[[環境]]にあわせて採用を決めたい。
--[[《ファイアスターター》]] : 継続してダメージを与える手段であり、早い段階から場に出せるのがポイント。
--[[《プラズナー》]] : 《ファイアスターター》と比べてダメージが2倍であり、強力になっているがその分コストが高く発動までの時間も長い。一長一短といったところ。
--[[《茶羽コックローチ》]][[《黒コックローチ》]] : 何度でも場に戻ってくる性質の相性がいい。単純なビートダウンにすることも可能なのが高ポイント。
--[[《耐熱定規》]] : 《メルトダウン》を無傷で耐え抜く炎耐性が最大の魅力。水属性を採用する理由の大半はこのカード。
--[[《短気な収集家》]] : 《メルトダウン》をサーチでき、クリーチャーであるため《痛覚共有》の媒体にもなる。
-&strong(){ソーサリー}
--[[《メルトダウン》]] : このデッキの爆弾。発動すれば大抵対戦相手に12点のダメージが飛んでいく。
--[[《灼熱波動》]] : こちらは序盤の露払いとして利用することになる。爆発力はないが堅実で強力。
-&strong(){バトルスペル}
--[[《威嚇射撃》]] : 時間稼ぎやキーカードのサーチなど用途は広い。
--[[《損害賠償》]] : ダメージと回復を同時に兼ねる強力なカード。このデッキにおいてはぴったりとかみ合う。
-&strong(){ランドスペル}
--[[《痛覚共有》]] : キーカード。配置無制限をどう活かすかもポイント。
--[[《忘れられた不発弾》]] : 効果のシナジーは強く、HPの減りやすいこのデッキでは採用が検討できる。


**サンプルデッキ
-&strong(){痛覚共有(Ver.2.20)} 
#divclass(decklist){
|>|>|&strong(){Card Num : 40枚}|
|>|>|&strong(){Crystal - 14枚(10枚)}|
|RIGHT:5|[[《炎のクリスタル》]]||
|RIGHT:5|[[《闇のクリスタル》]]||
|RIGHT:4|[[《闇炎鉱》]]||
|>|>|&strong(){Summon - 12枚}|
|RIGHT:4|[[《不死骨格》]]||
|RIGHT:4|[[《闇の壁》]]||
|RIGHT:4|[[《幽霊鮫》]]||
|>|>|&strong(){Sorcery - 7枚}|
|RIGHT:3|[[《メルトダウン》]]||
|RIGHT:4|[[《灼熱波動》]]||
|>|>|&strong(){LandSpell - 4枚}|
|RIGHT:4|[[《痛覚共有》]]||
|>|>|&strong(){BattleSpell - 3枚}|
|RIGHT:3|[[《損害賠償》]]||
}

**歴史
《痛覚共有》実装時からたびたび《メルトダウン》とのコンボで話題に上るデッキではあったが、当時のカードプールではかなり構築の難しいデッキであった。
しかし《耐熱定規》の登場によって状況は一変。5(炎)3/3という強力な性能に加え、単体で《メルトダウン》を耐え切る炎耐性+9というがっちりとかみ合った効果により一気に強化される。
しかし皮肉にもこの《耐熱定規》が環境を炎に染め上げ、逆に《メルトダウン》による優位を築けないという事態に。
その後《耐熱定規》の弱体化に伴い強化されていくという奇妙な状況になる。
しかし遂に《耐熱定規》の属性が[[水]]に変更、命運尽きたかに見えたがメルトダウンのコストが6(炎炎)、[[ファストキャスト]]も8(炎炎炎)に修正。
《痛覚共有》自身も[[配置無制限]]がつき柔軟性を増し、復興の兆しを見せ始めている。


**関連リンク
[[デッキ集]]
[[ダークバーン]]
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