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メタ - (2010/05/14 (金) 04:58:20) のソース

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*メタ

メタ(meta-)とは、「高次な-」「超-」「-間の」「-を含んだ」「-の後ろの」等の意味の接頭語。ギリシャ語から。(wikipediaより)

ABCDでは主に「メタゲーム」と「メタカード、メタ[[デッキ]]」を指す。

「メタゲーム」とは、直接の対戦の前段階、[[デッキ]]構築から思考要素、すなわち相手との駆け引き要素があることから、対戦の一つ上・高次のゲーム、という意味で使われる。
通常のネットワーク対戦では意識されることは少ないが、大会になるとこれが非常に重要になる。

大会では、特定のキーカードに依らず、いつでも同じような強い展開を期待できる安定力の高い[[デッキ]]が好まれる傾向にある。
大会に出場するに辺り、その好まれやすい[[デッキ]]を予想し、そのデッキに対してのみは(例え安定力で劣ろうと)高い勝率を誇るであろう[[デッキ]]を作ることによって、
大会でよりよい成績を残せるよう、大会参加前からデッキ構築を工夫するのが「メタゲーム」である。
また、転じて、そのような特定の[[デッキ]]への対策[[デッキ]]を「メタ[[デッキ]]」、その中でも特定[[デッキ]]に対する効果の高いカードを「メタカード」という。

例:主要[[デッキ]]>[[水]][[パーミッション]]
    ↑
  メタ[[デッキ]]>[[風]][[ストンピィ]](メタカード>[[カウンター]]に対する0f[[クリーチャー]])

  主要[[デッキ]]>[[闇]][[スーサイド]]
    ↑
  メタ[[デッキ]]>光[[ウィニー]](メタカード>HP回復カード、高ATK低HPに強い[[因果応報]]等)

メタゲームにおいて、その予想がズバリ的中し作成したメタ[[デッキ]]が大会を掌握するような場合はメタゲームに勝利、
逆に予想が外れ、所詮対策[[デッキ]]として敗退してしまう場合はメタゲームに敗北する、などと表現する。
更に、最安定の[[デッキ]]の予想が非常に容易で、増えるであろうメタ[[デッキ]]を対策したほうがより勝てそうだ、と予想し作成されたデッキはメタメタ[[デッキ]]、などと呼ばれることもある。
しかしそのメタメタ[[デッキ]]は最安定[[デッキ]]には弱かったりして、最安定[[デッキ]]←メタ[[デッキ]]←メタメタ[[デッキ]]←最安定[[デッキ]]←・・・のような三すくみなども発生しやすい。
メタゲームは大抵混沌としており、それに勝利するためには高い予想能力、[[デッキ]]構築能力と、普段の対戦とはまた違った要素が要求され、それが大会の一つの醍醐味と言えるだろう。

大会でなくても、[[デッキ]]には相性の良い[[デッキ]]・悪い[[デッキ]]、相性の良いカード・悪いカードがある。
それらは対戦前、[[デッキ]]構築や[[デッキ]]選択の段階で決まっているため、そういった意味でもある[[デッキ]]に特に相性の良い(勝ちやすい)[[デッキ]]・カードを「『ある[[デッキ]]』のメタ~」と呼ぶ。

例:[[水]][[デッキ]]に対する[[突沸]] [[大型]][[ビートダウン]]に対する[[再構築]][[デッキ]]など

発展して、主にメタゲームを意識する状況のみだがメタ[[デッキ]]・カードを使われることを「メタられる」などというような、動詞形のようにも使う。
基本的には絶望的な状況なのだが、運とテクニック次第で有利不利は逆転しうるので例えメタられたとしても諦めてはいけない。
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