ガリュウ


基本情報


略歴

フレイミスト国王リョウの腹心。本名はルフィーナ・ジースだが、猛将だった父親の名をそのまま受け継ぎ、ガリュウと名乗っている。

3326年5月、五カ国連合会談で結成された連合軍によるリゼルバ攻略戦に参戦するが、勝利を目前にしながら、アルスレーナの判断ミスにより連合軍は瓦解、連合軍はアトレティア国軍の反撃により撤退することとなる。このとき、ガリュウは、南路に殺到する友軍を無視して、あえて敵領土である西路へ突撃、リョウと共にこの戦史上に名高い撤退戦を指揮した。
この撤退で南路から脱出したアーズ国、セロナバルス国、ビーストバリア国軍が凄惨な追撃を受けたのに対して、フレイミスト国軍は、ほぼ無傷での帰国を成し遂げている。

それ以後は、ビーストバリア国と共同戦線を張り、ディジィの戦いチャリオスの戦いに参戦するが、3329年、リョウの方向転換により、突如としてフレイミスト国はアトレティア陣営に寝返る。
しかし、その直後にアトレティア内乱が勃発、フレイミスト国軍はどこにも所属しない第三勢力として、3330年帝戟門の戦いにて鬼龍軍を打ち破り、ガリュウ自身もウェンディを討ち取る手柄をあげ、フレイミスト国を勝利に導く。

しかし、弱者と侮っていたビーストバリア国に、トリスの戦いにて大敗、完全包囲される中、最後の牙を剥いて青龍を討ち取るものの、ガイラスロディによって追撃を受け、戦場に散った。

人物

幼い頃は母親におしとやかになる様育てられていたが、本人はこれに反発、やがて家を継ぐと、唯一の理解者であった父の名を受け継ぎ、ガリュウと名乗った。

関連項目



最終更新:2011年12月28日 15:03