基本情報
略歴
長く孤独な地下牢の生活からようやく解放される日がくる。しかも、目の前に立っているのは、自分の幼なじみであり、夢にまで見た
バルニア。
彼女の幸福は絶好調に達するが、次にバルニアが発した言葉は、一瞬にしてアルティナを奈落の底に叩き落した。
既に
ゲルガインの力に目が眩み、
七巫女を奪う側となっていた
バルニアは、アルティナを封印を解除するための道具としか見なさず、散々罵倒した挙句に、今度は自分の牢獄に閉じ込める。
やがて、
システィとの戦いにより、シャフツールの街の倉庫を急遽隠れ家とした
バルニアは、そこにアルティナを閉じ込めて決戦へと向かった。
出入り口こそ完全に封じられていたが、倉庫の物がいくつかさわれたアルティナは、そこに「魔女の口づけ」と呼ばれる猛毒があるのを見つけた。
システィを倒し、戻ってきたバルニアを出迎えたアルティナは、力を手に入れたバルニアに全面的に降伏すると偽り、誓いの接吻に見せかけて、その毒を飲ませる。
同時に自身の喉にも毒は通過し、バルニアと寄り添う様に倒れこむと、そのまま「幼なじみ」のバルニアと一緒に息絶えた。
関連項目
最終更新:2011年11月24日 19:53