ホワン


基本情報


略歴

信仰国家パレスの2代目盟主。カリスマ的存在でありながら、同時にこの大陸戦国時代を引き起こした張本人でもある。
宗派パレスの唱える「国家統一論」を実現するために戦乱を引き起こした。

パレスは、元々共和国サムルトンの内部でうまれた宗派であり、パレスの教えに心酔した民衆の移動と、権力者のバックアップを受けて作られた独立国であり、外交的にはサムルトンの同盟(属国)になる。

そのため、共和国サムルトンクルーディア帝国の間でソフィードの戦いが行われた時は、サムルトンの要請を受け、帝国軍を撤退させるために横槍を入れることとなり、ホワンはこの戦いでグラスシードと出会う。
以後も、少数の兵力を最大限に利用して、クルーディア帝国が攻勢に出ようとするとその留守を突き撤退させる等、サムルトンを援護した。
しかし、牙谷の戦いにおいて、首都を強襲され、グラスシード部隊の攻撃で大聖堂にて戦死。

人物

  • 彼の真意は、全ての民が、平等に、そして幸せにすごせる国を作ることであったが、最終的にはサムルトンに三つ巴の戦いを制させ、自身がそのサムルトンを宗教の力で内部から乗っ取り、理想の世界を作り上げることであった。
  • パレスは、宗教国家として「国」を名乗っているが、その規模は他国の一都市と同じくらいであった。戦力の無さを機動力で補い、相手が一番動いてほしくない時に立ち回ることで、大国を相手に互角に立ち回った。
  • 常に兵と共に最前線に立ち、兵と同じ食事を取ったという。

関連項目


最終更新:2013年04月13日 03:01