リナ (フェルトビーン帝国)




略歴

フェルトビーン帝国の将軍、法術の使い手で、同時に複数の精霊を召還するという、高度な技を使いこなせる。
チカがまだ幼少の頃、いずれ側近となるべく選ばれた年の近い遊び相手の子供達がチカの身の回りの世話をしていた。リナもその中の一人で、幼少時を共に凄し、やがてチカが最も信頼する腹心となる。
六界連合軍ルーイガルド侵攻作戦がはじまると、カルダザルスの戦いに参戦、本陣の護衛という重要な場所に布陣していたが、中央戦線の押し上げにより最前線に身を投じる。背後をつかれ、部隊は包囲されるが、全滅を避け脱出に成功。
その直後のバスティアーナ要塞攻略戦による要塞陥落時には、自決の覚悟を決めたチカを説得し、撤退させる。

ゴルゴダの乱が勃発した時に、もいち早く駆けつけチカを救出、スタルスの町付近の村で彼女をかくまう。
チカ六界連合軍に降り、再び皇帝の地位につくと、これを内政面で補佐した。

六界戦争が終結し、チカが自決した後は歴史の表舞台から一切名前を消す。

人物

  • 性格は内気で必要以上に言葉を発しないが、発言には重みがある。
  • 六界戦争終了後、表舞台から姿を消すが、辺境の村に隠遁し、子供達に読み書きを教えていた姿が一度確認されたことがある。ただし目撃者の言葉のみで、明確な証拠が残っているわけではない。

関連項目


最終更新:2011年04月22日 20:21