正式名称 / 統治体制
ガライザラ地方 / 他民族集合体
エンブレム
ガライザラは、数多くの騎馬民族が集合した地域の象徴であり、国家ではない為国旗の類は存在しない。
シオンの部隊が掲げていた旗が最も有名な為、後世これをガライザラの紋章としている。
基本情報
特徴
アルファ、
ガルドーラ大陸中央部に位置する広大な草原地帯。
国土の半分を高山とその下に広がる草原地帯に覆われ、その地域は実質上手付かずの自然が残った無人地帯となっている。
太古の時代よりいち早く道具を使いこなし、文明を作り出したが、その後周辺諸国が成長するのに対して、狩猟の時代のまま立ち止まり、やがて他国からは蛮族扱いを受ける。
良馬の出産地であり、人々は子供の頃から靴を履くかの様に馬を操り、熱心に自然神を崇拝し、天候の変化さえも全て神の仕業と信じている。
少数の騎馬民族の集まりであり、厳密には国として形成されていないが、隣接する
フェローラ国の
ガルゾーマには畏敬に近い感情から、まるで属国の様に従っている。
厳密には国家ではないため、建国にまつわる歴史は存在しないが、1000年頃からそれぞれの時代で最も力を持った者が、王として君臨していた。
だが、絶対的な存在ではなく、少しでも隙を見せれば別の民族に取って代わられ、寝首を掻きあう様な戦いを続けていた。
やがて、
フェローラ国に
ガルゾーマが君臨すると、数度戦いを挑むが、その圧倒的な力と存在感に、畏怖を覚え、ガライザラはガルゾーマの要求には従う様になり、強力な味方となる。
だが、ガルゾーマが討たれると、その時の王であった
バシュタルクは、これまでの従属から一転、フェローラ国への侵略を考える。
しかし、彼自身が毒殺した前王
ゴルギウスの娘
シオンが力をつけ、彼の元から独立、
ガライザラ内乱が始まる。内乱終決を見計らって
ヴァン・フレイ国が侵攻、
フィヨルドの戦いにて敗北し、以後は属国となる。
1742年2月、
六界連合軍に参加、
ルーイガルドへの遠征に軍勢を派遣する。
歴史
1737年時の勢力図 (クリックで拡大)
主な出身者
この国を舞台とした物語
最終更新:2011年04月22日 14:41