ノスティーライナ


概要

ノスティーライナとは、ラドリザンユーラスティ大陸中央部(通称アレシア大陸)に存在する街道。曲がりくねった崖道が数多く存在する。
ガルデス共和国の首都へ向かう主要街道ではあったが、同時に首都防衛の為、大軍が送り込めない様にわざと道を細く整備してある。

ガルデス共和国の首都ガイ・アヴェリへ向かうには、モンレッドを突破して北から回り込む道と、クァル・アヴェリを突破して南から回り込む道の2本が存在した。

1256年、ラグライナ帝国は、モンレッド街道を確保したが、その勢いに乗り、要所であったクァル・アヴェリの陥落にも成功した。この時点で帝国は、2本の道どちらでも選べたが、クァル・アヴェリから出陣するに際して、最短距離のノスティーライナを選択した。この戦いにおいて、ガルデス共和国の議長ラヴェリアが暗殺されるという歴史的事件が勃発した。

歴史

  • 900年頃 アウドムラ帝国によって整備される。
  • 1025年 アウドムラ帝国より独立したガルデス共和国の領土となる。
  • 1256年 クァル・アヴェリの戦いにより、クァル・アヴェリが陥落、ガルデス共和国軍はノスティーライナ街道を北上して首都に撤退。これによりラグライナ帝国が街道を確保する。
  • 1256年 9周期22日目、進軍するラグライナ帝国軍にガルデス共和国軍が奇襲を仕掛ける(ノスティーライナの戦い)、一度は帝国軍を後退させるが、全滅には至らず、撤退の最中ラヴェリアミズハに刺される(ラヴェリア事件
  • 1268年 ガルデス共和国のアレシア連邦参加により、連邦領土となる。
  • 1450年 大規模な病の流行と、そこから発生した飢饉により都市の放棄が決定され、人々は中央に強制移民。以後この地は無人となり荒廃し、その歴史を閉じる。

関連項目



最終更新:2011年04月22日 14:27