メッツ


正式名称 / 統治体制

メッツ帝国 / 帝政

エンブレム


基本情報

  • 人口 約1130万
  • 宗派 精霊神ビスティ

特徴

アルファガルドーラ大陸北部に位置し、広大なメッツ平原が国土の中心にある軍事帝国。
隣国のティネゼリアとは長年にわたって不仲であり、過去幾度となく戦火を交え、両者に信頼関係は皆無である。言葉に若干訛りがある為、他国でもメッツ出身者は判りやすく、第三国でティネゼリア出身者とメッツ出身者が遭遇すると喧嘩が起きると笑い話にされる程である。

歴史は古く、建国は153年とされる。
隣国のティネゼリアとの因縁のはじまりとなった603年カルヴァロッサの戦いでは、皇帝自らが戦死し、首都陥落という不名誉な敗戦の末、ティネゼリアに領土の半分を奪われる。この屈辱を晴らすには、40年後のライドクロウの戦いでの首都奪還まで待たなければならなかった。
世界大戦時代になると、両国は再び激突、泥沼の戦線となり、世界大戦が終了したことでかろうじて休戦が結ばれた。
1100年頃になると、ガルゾーマの出現により、フェローラ国と、そのフェローラと親睦を深めたルーン国が両国にとって共通の脅威となった為、やむを得ず休戦状態となっている。
しかし、1224年になると、リオナ運河を求めてイスタル国に攻め込み、ヴァン・フレイ国に撃退された。
1737年、そのヴァン・フレイ国の提案により、ロヴェリア国という餌をちらつかされ、渋々ティネゼリア帝国と共同戦線を張ると、その後はガルゾーマという後ろ盾をなくしたルーン国にティネゼリア帝国と先を争って侵略を始める。しかし、両帝国が、最重要拠点と位置づけ、絶対抑えておきたかった商業都市ボルカにほぼ同時に到達したことにより、ボルカを巡って激突、損害を出してルーン国から撤退することとなる。
六界連合軍にも参加するが、ティネゼリア帝国との確執から問題も起こした。

歴史

  • 153年 メッツ帝国が建国される。
  • 528年 ティネゼリア帝国と最初の激突。
  • 603年 カルヴァロッサの戦いでティネゼリア帝国の前に大敗。首都陥落。
  • 648年 ライドクロウの戦いでようやく首都を奪還。両国は再び慢性的な戦闘状態となる。
  • 877年 世界大戦時代の到来、ティネゼリア帝国と激しく激突する。
  • 912年 世界大戦終結により和睦、ただし両国の間の紛争は終わることはなかった。
  • 1100年頃 ガルゾーマの出現により魔族系の国との戦いが増え始め、ティネゼリア帝国とは一応休戦状態となる。
  • 1224年 リオナ運河目当てにイスタル国に進軍する。
  • 1225年 リオナ海海戦ヴァン・フレイ艦隊に撃退される。

1737年時の勢力図 (クリックで拡大)

主な出身者


この国を舞台とした物語


最終更新:2011年04月22日 19:40