概要
黒耀騎兵団とは、
ガライザラの
シオンが作り出した部隊である。
騎馬民族の為、全軍を騎馬部隊で固めたが、その鎧を黒一色で固めたことから名づけられた。
黒一色の波の中に、
シオンや
イクルテイ、
グラーバルといった将が立つ事で、彼らがよけいに引き立てられた。
一説によれば
ゴルギウス直属の騎馬部隊も黒備えの武具で身を固めていたとされ、
シオンが全軍を黒一色で統一したのは猛将として名高い父親にあやかったためとも、自らが
ゴルギウスの後継者であることを対外的に示そうとしたためともいわれている。
後に
フェローラや
アリアスに潜伏していた
ガルゾーマの残党を糾合することで勢力を拡大したが、急速な成長は
バシュタルクの危機感を煽ることにつながり、皮肉にも
ガライザラ内乱が勃発する火種となった。
関連項目
最終更新:2011年04月22日 13:58