概要
神器衆とは、
アーズ国将軍の中で最高の位に位置する者が任命される称号である。
その由来は、戦場で手柄あをあげた戦士に与えられる額のサークレット「神器」を指し、これを下賜された最強の戦士たちの称号である。
このため、神器衆は常にサークレットを装着している。
元々が、戦場での個人手柄によって手に入る称号であり、「部隊指揮」や「治世」には向かない蛮勇的な人物が持つことが多かったが、時代の移り変わりにより、アーズ国最強部隊としてのブランドを付ける為、授与する条件が徐々に上がり、現在は能力、実績、人格まで考慮される。
ただ、王族の血族、または遠縁になると、時々首をかしげる人材が授与されることもある。
過去にアーズ国の王族の血筋が絶えそうになった時、神器衆から養子を向かえて存続させた事があり、そこから「王の後継者無き場合は神器衆より王をたてよ」という言葉が生まれた。
その後、この言葉は形骸化していったが、
アルスレーナが不慮の死を遂げた時、
サウラが王位につくことで突如復興した。
関連項目
最終更新:2011年04月22日 17:08