精霊

概要

精霊とは、六界に住む種族の一つである。
主に自然と共存する存在で、火、水、土、風、光、闇といった属性に分別される。
視覚で認識できる者から、自然と一体化している為、姿の見えない者まで、様々な形態が存在する。
基本的に食欲や物欲といったものは持たないが、唯一の例外として魔力を好む。

法術とは、契約を交わした精霊の力を借りて行う術であるが、その見返りとして契約者の魔力を食させる。その為、より大きな法術を使うには、より位の高い精霊と契約しなければならず、必然的に要求される魔力も大きくなる。

人にとって魔力とは精神力であり、それを失うと、たとえ体力があっても体をささえることができなくなる。その為、契約者においても使用できる法術が限られてくるが、体力同様休息をとることにより自然回復する。

呼び方

精霊という呼び方で統一されるまでは、それぞれの土地によって異なる呼び方をしていたこともある。
例として、妖狩の巫女たちは、精霊のことを「土地神」と呼んでいた。
他にも時代、国によって様々な呼び名があったが、国々の交流と貿易が活発になりはじめてから、主流であった「精霊」に自然と統一されていき、現在においてはほぼ全ての国が精霊と呼んでいる。

関連項目



最終更新:2011年07月04日 11:52