ガデス

基本情報


略歴

バーン国王、リルルの父にあたる。
巨大なバーン国を統治した名君ではあったが、晩年は末っ子のリルルを溺愛し、他の兄弟を差し置いてリルルを後継者にしようと考えていた。

それを聞きつけたバーン国大臣の一部は、ガデスの後継者にリルルを担ぎ出し、幼いことをいいことに自分達の操り人形にしようと画策、病床のガデスに息子達の冤罪を吹き込み、次々と後継候補から外させていった。

かつては名君であったガデスも、病にかかってからは冷静な判断力を失い、これらの声を真正直に信じてしまい、結局リルルを後継者とする遺言を残して1737年8月に崩御した。

関連項目


最終更新:2011年04月22日 14:41