ルドリア


基本情報


略歴

アル国主。まさに暴君の代名詞的な存在としてその名を残した男。
バルディゴスマラといった偽帝と呼ばれた彼らも、全ての土台に民衆がいたことは理解し、治世術に長けていたが、ルドリアは典型的な暴君として、民衆を己の家畜として扱い、反乱が起きれば女子供も容赦せず、個人的趣向も手伝ってより残虐な処刑法を彼らで試していた。
ディアルが自分の領土を奪ってベルザフィリス国を建国したときは烈火の如く怒り、幾度となく討伐隊を派遣するが、ことごとく敗れる。
ディアルの病死を聞くと、これまでの怨みを晴らすべく自らアル国四天王を率いて攻め込む(ルドリアの南征)が、跡を継いだルーディアによる伏兵作戦によりあえない最期を遂げる。
民から強引に徴収した妻が15人いたが、子供がいなかったため、アル国内乱という火種までも残していった暴君中の暴君。

人物

  • 暴君として、様々な逸話が残っているが、物語によって追加された「歴史上のほかの暴君のエピソード、作者の創造したエピソード」も存在する。しかし、その数は、新たな物語が作られるたびに追加を重ね、もはや史実と虚構の境界線が見えなくなっている。

関連項目


最終更新:2011年12月11日 06:57