レガード

基本情報


略歴

アル国は、多くの良将を有していながらも、アル国四天王が象徴するように、血統や官位にこだわった人事しか行わなかった。
レガードも出身の身分の低さと、生来の口下手から、ルドリアにもザグルスにも敬遠され、黙々と辺境を守備していた。それでも反乱軍鎮圧で采配を見せ、フィッツは彼の武勇は十分中央でも通用すると見て、幾度となくザグルスに献策するが、ついに聞き入れられなかった。
結果として彼に決戦合流の要請が下ったのは、アル国滅亡のル・ヴァラヴァ・ザードの戦い(697)となり、負け戦につき合わされる形となった。最初で最後の大舞台を存分に暴れて、ラゴベザスによって討ち取られる。

関連項目


最終更新:2011年04月22日 20:28