基本情報
略歴
ゲーリー国主、野心が高く、
バルディゴス討伐連合軍（684）では、
メスローと同じく、この戦いの後に乱世が来ると予見して、自国の主力を温存させ、危険な橋は他国に渡らせた。
さらに、後に発見された書状によると、
バルディゴスから内応を誘われ、彼も戦況次第ではそれに応じるつもりでいた。
しかし、連合軍は勝利を向かえた為、空約束を実行することはなく、その後、この戦いで主力部隊を失った
アゾル国に進軍する。
しかし、堅固な守りに手を焼いたこともあり、
サリーアの治める
ゾリメック国に謀略を仕掛け、
アゾル国の仕業に見せた工作を行い、
ゾリメック国を引き込み、反アゾル国連合を結んで
アゾル国を攻め滅ぼす。
その後、
ロードレア国に攻められる
ゾリメック国の援軍要請を無視し、一方的に同盟を破棄。更に687年、
バルディゴスの遺児を見つけると、強引に帝位を禅譲させ皇帝の位につく。
しかし、この
バルディゴスの遺児と、前皇帝の詔については、全てが偽造されたものという説が根強い。
この偽りの帝位に対して、
レイディック、
カルディス、
サリーア、
ライグが
偽帝討伐連合軍を結成、マラは「バルディゴスの時と違い、互いに疑心暗鬼になっている現状なら大きな連合は不可能」と考えていたが、その予測が最悪の形で裏切られる事となる。
４国連合軍に攻められ、
フェリアザード海戦（687）で主力を失ったマラは、対応策を思考するが、その最中仮眠していた所を配下の
ザリアンによって暗殺された。
関連項目
最終更新：2011年11月29日 18:07
