基本情報
略歴
こうして、一時は大勢力を誇ったメスローも、徐々に衰退。
リューグ国との
エルキバーナの戦い(694)に勝利したとの報告が届いたときは、珍しく諸将を招いての宴を催すが、各国境部隊が崩壊を始めると、698年、国内の不満を解消するために
フェルスデッド国へ全兵力を向ける。
しかしこの遠征の最中
ベルザウスの火計にはまって焼死する。(
ラケイトの戦い)
国主自らが大軍を擁し、敵国に攻め込みながらも、敗北して戦死した国主としては、
ルドリア、
カルディスに続く3人目となる。
人物
- 野心家であり、それを実現する才能もあったが、彼にとっての不運は生まれた国の地形的な不利があった。ロードレア、ロー・レアルス、ベルザフィリスを同時に相手にしなければならない唯一の国であったことは同情されている。(フェルスデッド国もこの三国に囲まれていたが、既に戦乱後期だった為、別扱いされることが多い)
関連項目
最終更新:2011年12月06日 15:32