ギディス


基本情報


略歴

シャリアル国将軍。
バルディゴス討伐連合軍に参戦し、シャリアル国軍先陣としてドルリア砦の戦いの前哨戦となるガズス砦の戦い(684)に参戦、敵将ゴルディアを打ち破り砦を包囲するが、この時彼はわざと逃げ道を用意して、敵兵の退却を許している。
しかし、この行為が、敵の全滅を命じていた国主メスローの怒りを買い、連合軍解散後は中央から離れた遠方へと派遣される。

イージル国への侵攻においては主力部隊として召集され従軍、イージル国主力部隊をシャリアル三牙王と共に挟撃させて打ち破り、シシリスの戦い(695)にも参戦する。
この戦いの手柄によって再び中央へと戻ったギディスだが、その2年後の687年、何の前兆もなく突然病死する。
中央復帰後も、作戦立案において国主メスローとことごとく対立していた為、メスローが毒殺したとの噂もあるが、真相は謎である。

人物

  • 兵士を思いやり、常に国のためを思っていたが、そのためには相手が国主メスローであっても臆することなく堂々と意見を述べた為、プライドの高いメスローには疎まれ、暗殺の噂にまで至った。

関連項目


最終更新:2013年12月16日 06:07