基本情報
略歴
バルディゴス討伐連合軍(684)が結成されると、偽帝を討つためこれに参加し、盟主
ボルゾックを補佐する参謀に推薦される。
ドルリア砦の戦いでは、
ラディアを派遣して窮地に立たされていた
イージル国軍を救援するも、決戦となった
ルーズの戦いでは、
カルディスの猛攻を受け、主力の精鋭騎馬部隊を失う。
その為、連合解散後は兵役の任を解き、兵士の多くを本来の農民に戻した。
更に税率を下げ、国力の回復に専念。彼の人柄も重なって民衆の支持は更に増加していく。
しかし、世の中は彼の望む姿とは全く違う、群雄割拠の戦国乱世を迎える。
自らは、このまま治世に務めるつもりであったが、時代の流れがそれを許さず、
ゲーリー国、そして
リディアニーグの策略に乗せられた
ゾリメック国の連合軍に攻め込まれ、否応なく再び戦場に立つこととなる。
先述の通り主力の騎馬隊をなくしてはいたものの、兵士、民衆は一丸となって団結、志願兵が後を絶たず、士気は高まる一方となり、一度は
ゲーリー国をも撃退するものの、兵力の差もあり徐々に追いつめられ、
アゾル城の戦い(686)に敗れると、燃え落ちる城と運命を共にした。
関連項目
最終更新:2013年12月11日 06:46