基本情報
略歴
アルディアが書き残した歴史書としての
蜉蝣戦記には登場していない。
後の世になって物語に味付けをするために幾つかの架空の出来事や人物が加えられているが、彼もその中の一人であり、「
鳳龍伝」という小説で主人公として登場している。
彼の剣はこの大陸のものとは少し違う形状をしている。彼の出身地という「東の国」が何処なのか、後の史学者が剣の形状、彼が自称した将軍名等から調べたところ、意外なことに
アルルの出身地と重なっていた。
メルシーダ国の侵略を受けていた
アルルの民族の隣国に位置し、
メルシーダ国の侵略を唯一防ぐことができた鳳龍族が彼の出身と思われる。
のちにこれらの民族は、
メルシーダ国に自然統合されてしまい、純血な子孫を探すことは現在では困難であるが、過去の小説家がどこかでその民族の話を知り、それをモデルにしてシュウという将軍を作り出したのだろう。
関連項目
最終更新:2014年01月30日 02:33