ディアル


基本情報


略歴

シーザルス国主、バルディゴス討伐連合軍(684)では、猛将ゼノスを罠にかけて敗走させる等、戦果を上げる。また、その時点ですでにレイディックの器に気づいていた数少ない将軍。
連合解散後に帰国するが、シーザルス国は蜉蝣時代の群雄割拠とは位置的に離れた場所にあったが、連合解散後に戦乱の時代がくると予期し、資源的に裕福な中央へ侵攻しなければ、いずれ来るレイディックとの決戦に勝ち目はないと読み、大陸中央へ討ってでるため、ルーディアの反対を押し切ってヴァーグリア国に挑む。
しかし、ヴァーグリア国とのアニスの戦いに敗れて敗走、国への帰路を閉ざされ、ルーディアと共に流浪することとなる。
放浪を続けながらも、山賊のベヌロゥズを配下にする等、器の片鱗を見せ、アル国の城を奇計をもって一兵も損なうことなく奪取し、ベルザフィリス国を建国する。(ベルザフィリス建国記
以後はアル国の城を次々と知略で落とし、人材を集めていくが、この時点ではまともに戦いができるほどの国力はなく、すべてが彼の知略と説得によってベルザフィリス国に組み込んでいく、兵なき戦いであった。
彼にとって幸いだったことは、アル国は、国主ルドリアの暴政により疲弊していたため、彼の説得に惹かれる土台ができていたことであった。
こうして、当初の予定とはまったく異なる形で、ディアルは中央に兵馬を構えることとなる。

しかし、まさにこれからというその時に、突然の病死を迎える。
彼の志はルーディア、そしてガイヴェルドへと受け継がれていき、彼が予見したレイディックとの直接対決は、ついに現実のものとはならなかったが、後に彼の志を継いだルーディアと、レイディックの志を継いだヴェリアが、覇権を巡って争うこととなる。

人物

  • その早すぎる死には、アル国による暗殺説が根強く、物語では暗殺されることが多いが、流浪時代に誤解から殺害してしまった狩人の娘の霊に呪われたという噂も、当時はまことしやかに囁かれていた。

関連項目