グレイアス

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基本情報


略歴

ラグライナ帝国貴族の三男坊。士官学校を素行不良で退学になってから風来坊をしていた。
しかし、次男を流行り病で失い、その2年後に長男も事故で大怪我をして寝たきりになり、跡目を憂いた父親に後継者として呼び戻される。町での暮らしが長かったので、貴族らしい態度も上辺だけで、家に戻った後も気軽に町に出かけていたという。

兵からは「見た目は怖いが、下の者にも気軽に声を掛ける将軍」「怒ると怖いが戦場では頼りになる人」と慕われている。
帝国軍の戦いあるところにグレイアスありと言われるほど各地で名を轟かせ、ローグライスの戦いウネピの戦いシチルの戦いに参戦し、手柄をあげる。
1255年、聖都クレアの戦いにも出陣、突然の猛吹雪に仲裁されたものの、「1日で流された血は戦史上最大」と呼ばれたこの死闘を戦い抜いた。

1257年、セルレディカ崩御により帝国内乱戦争が勃発すると、ルディについて神聖帝国の将軍となった。
1258年ハルバートの戦いにも参戦、1259年帝国内乱戦争の終結により、ラグライナ帝国将軍として、帝位に就いたルディを盛り立てていくこととなる。

ルディ没後、その平和への志を継ぎ、旧帝国貴族との戦いに従事するが、予想以上の苦戦を強いられる。
しかし、不屈の指揮により敵軍を撃退し、戦局の逆転に成功。その時の傷が元で一線からは退き、歴史の表舞台から引退した。

関連項目



最終更新:2011年04月22日 15:22