ギザイア


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基本情報


略歴

後世、蜉蝣時代将軍の人気投票を行うと、必ず嫌いな将軍部門の上位にその名を連ねる男。
彼がラディアアリガルシルフィーナの死を演出し、レイディック豹変の原因を作り、それが元でレイディックの死、ロードレア国の滅亡へと(ギザイアはそこまで計算したわけではなかったが、結果的に)導いた為である。
そして、本人は蜉蝣時代終結まで生き延び、静かな余生を送った。
勿論彼は、国のために謀略を行ったのだからそれを批判するのは筋違いだが、後世ラディア達があまりにも神格化してしまったことが彼の不幸なのかもしれない。

元々は外交官としてロッド国に仕官。いくつもの困難な会談を成功させている。
これは相手の性格を事前に調べ尽くしてそれにあった方法を随時とった為である。
蜉蝣時代以前、ロッド国の内乱で7つの派閥が争いを始めると、各将軍が血塗れになって3つの派閥を鎮圧する間に、まだ10代のギザイアは弁舌をもって4つの派閥を投降させたという。

蜉蝣時代が到来すると、それ以前からアル国、ロードレア国との戦いは行われていたが、本格的に激化、アル国のザグルス率いる1万の兵が迫るが、ギザイアは3千の兵力で敵を翻弄して撃退。智謀の冴えを見せ、その功績を持って軍師に昇格する。
アル国と戦う一方で、レイディックの妹シルフィーナリヴァイルシアの婚儀を成功させ、長年の交戦国ロードレアとの同盟に成功。
しかし彼の謀略はそこで留まらず、レイディックを招いて暗殺を謀る。
この一件でラディアは横死(舞姫散華)。その仇討ちに進撃したアリガルを逆に謀殺するものの、レイディック自ら率いる軍勢にはエスデリアの戦い(696)で敗北する。
元々彼がレイディック暗殺を決意したのは、その時点で既にアル国の崩壊が見えていたため、次に控えるベルザフィリス国との戦いがはじまるまでに、ロードレア国を混乱に落とし、その領地を手に入れるためだったが、ラディアの奮闘によって防がれると、すぐさま方針を180度転換、一転してルーディア包囲網に参加して、アル国と和睦を結ぶ。これは、自分達の力を蓄えるまで、アル国に滅亡されては困るためのことだが、いかにアル国が追い詰められていたとはいえ、昨日までの敵と平然と和睦を結ぶギザイアの手腕は、流石と言うほかなかった。

しかし、彼の予想よりも遥かに大きな存在となったベルザフィリス国により、707年ロッド国遠征がはじまると、素早く降伏。
ここでも彼の弁舌・外交手腕によって、ロッド国は国主リヴァイルシアをはじめ、多くの将軍に譜代将軍並みの破格の扱いを約束させる。
以後はディグドレニィラと並び、ベルザフィリス国の副軍師扱いで戦場をかけ、ルディックの陣(711)後、新領地を貰う。

その後、師弟関係でありながら、既に互いを疑う関係となっていた部下シーヴァスを僻地へ送り、反乱を起こさざるをえない状況まで追いつめて、彼が反乱を起こすとすぐに鎮圧してシーヴァスを討ち、完全に後顧の憂いをなくした。
まさに謀略に生きた生涯だった。
天下をとってからのガイヴェルドは、忠臣を猜疑の目で見始めたが、謀将であったギザイアは、よく身の程を知り、嫌疑をかけられない様に目立たず生きたため、一度も疑われることはなかった。

人物

  • ある日、アル国の暗殺者が旅商人に扮してリヴァイルシアへの献上品に毒を混ぜた酒を渡した。この暗殺劇をギザイアは見抜きながら、確認の為あえて毒見役に飲ませて落命させた。この処置に将の一人が「あなたは冷酷すぎる、私も用がなくなれば始末するのか」と問い詰めたが、ギザイアは「毒見役は毒を確認するのが仕事だ、貴様が毒見役でなく将なのなら、将の仕事をするだけのことだ、俺は人に言えない手を過去多くうってきたが、私利私欲の為にその力を使った事は一度もない」と言い返した。国の為に自ら泥を被り、リヴァイルシアへの厄を全て払っていた姿が伺える。

関連項目