基本情報
略歴
リューグ国に仕え、かつては
バロゥドの副官として活躍したが、後に一軍を任される指揮官となる。
エルキバーナの戦い(694)では第3陣として参戦、前哨戦で
アルファー隊が壊滅したことにより戦局は不利となり、決戦時は奮戦するものの敗戦して帰国。その後は
サイファ城の守備に回される。
サイファ城内で、反
ベルザウス派として、
ガザ刺殺事件勃発後、ベルザウスの糾弾と処刑の要求を行う。
だが、一度は追い落としたと思っていたベルザウスは、結局数年後にクーデターを起こしてリューグ国を乗っ取り、
フェルスデッド国を建国し、兵権を手にする。
ドリエリアは、ベルザウスからの復讐を恐れて、
ノードゥ達と共に
ロー・レアルス国へ亡命。しかし、数年後
フェルスデッド国はロー・レアルス国と併合され、ベルザウスもまたロー・レアルス将軍となる。
709年、
ベルザフィリス国との決戦に備える中、突然病死する。
人物
- 決戦直前の病死だが、暗殺されるほどの器量ではなかった為、過労が原因と言われている。
- ロー・レアルス国の将軍となった後、ベルザウスと和解したノードゥとは違い、ドリエリアは最後までベルザウスと敵対、城内で会っても決して目線を合わせなかった。そのことに関して、ベルザウスは特に気にすることはなく、逆に「ドリエリアなどという将は記憶にない、能力が水準以上の者しか私は名前を覚えないから」と皮肉を言い放ったという。
関連項目
最終更新:2011年04月22日 19:20